秋鮭にプチプチ黒ごまとまろやかバルサミコでコクをプラス!
テレビで見かけたどこかの国の鮭料理は、黒ごまをまぶし、みごとに真っ黒! その黒さが強烈すぎて、付け合わせも盛り付けも全く印象に残らなかったのに、「作ってみて」とオットからのリクエスト。うーん・・・と唸りながら試行錯誤。ようやく完成したレシピは、すっかりわが家の定番に仲間入りしました☆
【秋鮭の黒ごま風味 きのことバルサミコソース】
《材料 2人分》
- 秋鮭(生鮭)2切れ
- 黒ごま大さじ1強
- きのこ1パック
- パプリカ1/4個
- フリルレタス3、4枚
- オリーブオイル小さじ2
- <ソース>
- バルサミコ酢大さじ3
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
- ピンクペッパー適宜
《作り方》
- 秋鮭は、身の部分に黒ごまをていねいにまぶしつける。きのこは石づきをとり、ひと口大に切る。パプリカはきのこと同じ長さで細切りにしておく。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、鮭をそっと乗せる。ここで黒ごまがきれいについていなければ、足して整える。フライパンに火をつけ、ふたをして中火で裏面のみ焼き付けいったん火を止める。
- フライパンの鮭(裏返さない)を囲むようにきのこを入れて再びふたをし、中火で蒸し焼きする。2、3分で様子を見て、きのこがしんなりして水が出ていたらふたをとり、パプリカを入れてきのこと混ぜる。フライパンの水分を少し残し火を止める。
- 鮭を別皿にそっと取り出しておく。残る野菜も取り出し、水分の残ったフライパンにバルサミコ酢を入れ、強火にして沸騰させ、少し煮詰めて火を止める。
- オリーブオイルを入れてひと混ぜし、このソースを温めておいた盛り付け用の皿に丸く敷く。ソースの上に鮭、ちぎったフリルレタス、きのことパプリカを盛り付け、あればピンクペッパーを添えてできあがり!
あっさりした秋鮭にきのこから出る水(だし)がしみこんで旨みをアップ。さらにオリーブオイル、黒ごま、バルサミコ酢がコクをプラスします。黒ごまがとれたところには、指でちょちょいと足せばOK! 鮭の裏面の黒ごまは取れやすいのでつけなくても良いでしょう。
きのこ以外の野菜はお好みで。皿に直接盛り付けて、ソースを上からかけるとラクに作れます。実は塩を一切使わない減塩メニュー! その分ソースをたっぷり絡めて召し上がれ♪