【シェフレシピ】ガーリックジャンボあさり
「ビストロパクチーズ」で教えてもらったのは、ジャンボあさり(ホンビノス貝)を使った酒蒸しです。最近よく見かけるホンビノス貝はあさりより砂出しがラクな上、食べごたえのある大きさが特徴。材料を見ればまさに多国籍料理! だしのきいた美味しいスープも楽しめますよ。
【ガーリックジャンボあさり】
《材料 2人分》
- ジャンボあさり(ホンビノス貝)8個
- パクチーの根っこ3茎分
- 水300ml
- 酒70ml
- ナンプラー小さじ1
- にんにく(みじん切り)10g
- しょうが(小指の第一関節くらいの大きさ)5片
- レモン(10等分にくし形切りしたもの)1片
- 赤とうがらし1本
- 四川とうがらし2本
- いりこ(煮干し)数本
- <後から入れる>
- エクストラバージンオリーブオイル10ml
- バター10g
- パクチー30g
《作り方》
- 貝は砂出ししておく。パクチーは根っこを切り落とし、残りはざく切りして盛り付け用にとっておく。にんにく、しょうが、レモンを切っておく。鍋に、いりこまでの材料を全て入れ、強めの中火にかける。
- 貝の口が開いたら、オリーブオイルとバターを入れ乳化させる。味見をし、塩分が濃かったら水(分量外)を足す。
- 少し深みのある器にスープごと盛り付ける。①でざく切りしたパクチーを適量、貝の上に盛り付けてできあがり。
和洋中とエスニックの食材が互いをひきたてあう、ひと味違う酒蒸しです。
だしも出て美味しくそのまま食べられるので、お店では男性の中指くらいはある大きないりこを1本使っていますが、小さな普通の煮干しなら3、4本使うとよいでしょう。また丸いかたちをした四川とうがらし(朝天辣椒)は、家庭では手に入りにくいかもしれません。その場合、赤とうがらしを2本にしてみて下さい。