夏の疲れで食欲が減退していませんか？
そんなときはカレーの香りで食欲を刺激します。
しょうがでさっぱり、ビールのおつまみに、いかがでしょう。
いかは、皮をつけたままでOK。簡単にできて彩りもさわやか！ぜひお試しください。

【いかリングのカレー粉焼き】

《材料　2人分　調理時間　15分》

• するめいか1ぱい
• しょうが1かけ
• 　　（a）　小麦粉大さじ1
• 　　（a）　カレー粉少々
• 　　（a）　塩ひとつまみ
• オリーブオイル大さじ1
• レモン1/4個
• パセリ1枝

《作り方》

1. いかは内臓と軟骨を除き、目と口を外す。足は2本ずつに分け、胴は1cm幅に切る。
2. しょうがはすりおろし、パセリは飾り用を残してみじん切りにする。
3. ①のいかに②をあえる。
4. 保存袋に（a）を入れ、③のいかを加え、よくふって全体に粉をつける。
5. 魚焼きグリル（またはトースターの天板）にアルミホイルを敷いて④を並べる。オリーブオイルをかけて5分ほど焼く。
6. 器に⑤を盛り、くし形に切ったレモンとパセリを添える。

　

レモンの酸味でおいしさアップです！
いかの種類や大きさによって衣の量が若干変わりますが、味が物足りなければ食べるときに塩やカレー粉をふりかけてくださいね。


　

Tomiko栄養士・料理研究家・フードコーディネーター
薦田富美子（こもだとみこ）。
食品メーカーで商品開発に携わり、料理学園講師、キッチンスタジオのスタッフ経験後フリーに。薬膳アドバイザー、「味覚の授業」指導者、フードアナリスト、チョコレートエキスパート等、様々な資格取得。多岐にわたる食の仕事を経験。記憶に残る料理を感動する盛り付けで作り続けたい。「食材を無駄にせず、健康的な野菜たっぷりの食事を！」をモットーに、現在地元のカフェで日替わりランチを提供。新聞のコラム「食卓の一品」を毎日担当中。著書「これからのシニアごはん　日々の、ひとり分」自由国民社。横浜在住。