タコスで乾杯!
友人・知人、家族が集まる機会が増える12月。おうちでタコスパーティはいかがでしょう。タコスは手間のかかるイメージがありますが、実は簡単にできるんです。今回はスパイシーで風味豊かなタコミートを辛口カレールウを使うことでお手軽に作ってみました。
ポイントは、ひき肉をオリーブオイルでポロポロになるまでしっかり炒めること。肉の臭みが抑えられ歯ごたえよく仕上がります。
アボカドディップは、水切りヨーグルトで作ると簡単にでき、なめらかな口当たりになります。さわやかな酸味がタコミートと相性抜群です。具材を挟んだらエクストラバージンオリーブオイルをかけて風味アップ!
【タコミートとアボカドディップ】
《材料 4人分 調理時間 20分》
- タコスの皮(タコシェル)8個
- <タコミート>
- 牛豚ひき肉300g
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
- (a) カレールウ2かけ(約35g)
- (a) おろしにんにく小さじ1
- (a) チリパウダー小さじ1/2
- (a) 塩小さじ1/2
- <アボカドディップ>
- アボカド1個
- (b) 水切りヨーグルト(ギリシャヨーグルト)大さじ2
- (b) おろしにんにく小さじ1/2
- (b) チリパウダー小さじ1/2
- (b) 塩小さじ1/2
- レタス・トマト・アボカド・シュレッドチーズ各適量
- エクストラバージンオリーブオイル適量
《作り方》
- タコスの皮は180℃に予熱したオーブンで、開いた口を下にして5分ほど焼いておく。
- 具にするレタスは細切り、トマトとアボカドはダイス状に切る。カレールウは刻む。
- タコミートを作る。フライパンにオリーブオイルを熱し、ひき肉を炒める。肉がポロポロになったら、(a)を加えて炒める。
- アボカドディップを作る。アボカドは縦中央に包丁で1周切れ目を入れ、両手で持ってねじりながら半分に分ける。種に包丁の刃元を刺して除き、スプーンなどで中身を出してボウルに入れ、軽くつぶしたら(b)を加えて混ぜ合わせる。
- ①にレタス、トマト、アボカド、シュレッドチーズ、③のタコミート、④のアボカドディップを挟み、仕上げにオリーブオイルをかける。
日本では、おにぎりがソウルフードであるのと同じ、メキシコでタコスの具材は無数にあるといわれ、発祥は数千年前にさかのぼると考えられています。農作業の合間にとうもろこしの粉で作った生地で、焼いた肉や魚などを包んで食べていたそうです。なんだか身近に感じませんか。一般的にはソフトなタイプのトルティーヤで包みますが、今回はメキシコ風アメリカ料理「TEX-MEX」で知られる、テキサス生まれのハードシェルを使ってみました。パリッとした歯ごたえが後を引きます。レタスやトマト、チーズなど自由にトッピングを選んで、みんなでワイワイとタコスパーティをお楽しみください。