赤ワインと一緒に楽しんで
明日、11月21日は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。
今回はボジョレー・ヌーヴォーにぴったり合う料理をご紹介します。
ソースはかけずに、カリカリに「からいり」したパン粉をかけて、食感にアクセントを与えます。パサつきがち、かたくなりがち、というイメージがある鶏むね肉をしっとりやわらかなソテーに仕上げるポイントもあわせてご紹介します。
【チキンソテーチーズパン粉かけ】
《材料 2人分 調理時間 15分》
- 若鶏むね1枚
- 塩・あらびき黒こしょう各少々
- ユーロリーブ(調合油)大さじ1
- パン粉大さじ2
- 粉チーズ大さじ1
- 塩ひとつまみ
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
- イタリアンパセリ適量
- カットレモン適量
- ミニトマト(あれば)適宜
《作り方》
- 鶏肉の両面に塩、黒こしょうをふる。イタリアンパセリはみじん切りにする。
- フライパンで「ユーロリーブ」を熱し、鶏肉を皮目から入れ、中火で5分焼く。裏返してフタをし、5分焼いた後、フタをしたままあら熱をとる。
- 別のフライパンでパン粉をからいりし、きつね色になるまで炒めたら火を止め、粉チーズと塩を加えてよく混ぜる。
- ②の鶏肉を食べやすく切って皿に盛り、③のパン粉をふり、エクストラバージンオリーブオイルをかけ、イタリアンパセリを散らし、レモンを搾りかける。あればミニトマトを添える。
鶏むね肉をソテーした後、フタをしたままあら熱をとることで、肉がしっとり仕上がります。この「待つ時間」がおいしさの秘訣です。
また、鶏肉を焼く際には、あっさりとしたキャノーラ油とエクストラバージンオリーブオイルをブレンドした「ユーロリーブ」を使用しました。仕上げには、風味豊かなエクストラバージンオリーブオイルをかけることで、さらなる深い味わいが楽しめます。秋の夜長には、ボジョレー・ヌーヴォーなどワインと一緒にお召し上がりください。この組み合わせが、特別なひとときを演出します。