湯せん調理にトライ!
今日は防災クッキングを紹介します。
湯せん調理可のポリ袋があれば、米も炊けます。
湯せんすることで洗い物が減るだけでなく、湯はほかのことにも使えるので水の節約になります。備蓄食材の魚の味付け缶詰をキャンプ場に持って行き、アウトドアで防災クッキングをしてもいいですね。自宅の庭など屋外で調理するのもいい体験になります。
【いわしと梅干しの炊き込みごはん】
《材料 1合分 調理時間 80分》
- 無洗米1合
- 水180ml
- いわしのかば焼き缶(90g) 1缶
- しょうゆ大さじ1
- みりん大さじ1/2
- 梅干し2個
- オリーブオイル大さじ1
- 湯せん調理可のポリ袋1枚
《作り方》
- ポリ袋に米(白米の場合は洗う)と分量の水を入れて30分浸す。梅干しは種を除いて刻む。
- ①にしょうゆ、みりん、いわしのかば焼き缶(汁ごと)、梅干し、オリーブオイルを入れて空気を抜きながら上の方で結び、袋の上から手で軽くもむ。
- 鍋の底に耐熱皿を置き、水(米がしっかり隠れるくらいの水量)を注いで②を袋ごと入れる。ふたをして火にかけ、沸騰したら、弱めの中火にして20分湯せんする。吹きこぼれそうになったらふたを少しずらす。火を止めてそのまま10分蒸らす。
- やけどに注意しながら袋から出し、器に盛る。
オリーブオイルを炊飯時に加えることで、ツヤとコクがアップ!いわしと梅干しの味をうまくまとめてくれます。
今回は茶碗に直接ごはんをよそいましたが、ラップを敷いて盛りつけると洗い物も減らせて節水できます。頭の片隅に入れておきましょう。
災害の備えにもなるカセットコンロとガスボンベで調理するのもいいですね!
ガスボンベは使用期限の目安があるので、缶に印字されている製造日のチェックを。
防災クッキングがお役に立てたら幸いです。