あさりのうまみとセリのほろ苦さが合う
今日は生米から仕上げる本格リゾットのご紹介です。
お手頃価格のあさりのむき身を使ってうまみを存分に引き出します。
山菜のセリ独特のさわやかさと苦みを堪能するリゾットです。
米の芯を残してアルデンテに仕上げましょう。
【あさりとセリの本格リゾット】
《材料 2人分 調理時間 45分》
- 精白米1合
- にんにく(みじん切り)1かけ
- あさり(むき身)150g
- セリ(1cm長さ)1束
- オリーブオイル大さじ2
- (a) 水4カップ
- (a) 顆粒コンソメ小さじ1と1/2
- (a) ローリエ1枚
- パルミジャーノ・レッジャーノ30g
- 塩・あらびき黒こしょう各少々
《作り方》
- 鍋に(a)を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にしてスープを温め続ける。
- フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、弱火で香りが立ったら米を洗わずに加え、透き通ってくるまで5分ほど炒める。
- あさりと①のスープをお玉2杯ほど加えて弱火にかける。「カニ穴」のように米の表面に穴が開いてきたらお玉1杯ほどのスープを注ぐ。焦げつかないようにときどきヘラで軽く混ぜる。これを15分ほど繰り返す。
- 残りのスープ、パルミジャーノ・レッジャーノ、セリを加えて混ぜ、塩で調味する。
- 器に盛り、黒こしょうとイタリアンパセリをふる。
焦がさないように気をつけながらときどき軽く混ぜるのがポイントです。混ぜすぎると粘り気が出るので気をつけて。
最初にオリーブオイルで米をきちんとコーティングすることで、しっかりとしたアルデンテの食感に仕上がります。
ぜひ挑戦してみてくださいね。