ひな祭りの定番、はまぐりのお吸い物をご紹介します。
今回は、はまぐりを酒とオリーブオイルで蒸してからお吸い物にします。
オイル蒸しで臭み消しになり、うまみも凝縮。
白だしにも合う豊かな味わいになります。

【はまぐりとえびのお吸い物】

《材料　2人分　　調理時間　20分》

• はまぐり（殻つき）4個
• 酒大さじ2
• 無頭殻つきえび2尾
• いくら大さじ1
• 三つ葉（1cm長さ）適量
• 白だし（商品の記載通りに希釈したもの）400ml
• オリーブオイル大さじ1＋小さじ2

《作り方》

1. はまぐりは殻をこすり合わせてよく洗う。えびは尾の関節以外の殻をむき、背に切れ込みを入れて背ワタを抜く。尾は包丁でこそげる。
2. 鍋にはまぐり、酒、オリーブオイル大さじ1を入れてふたをし、中火で蒸す。殻が開いたら白だしを加え、煮立ったら弱火にしてえびを加えて火を通す。
3. 椀に②を盛り、いくら、三つ葉を散らし、オリーブオイルを小さじ1ずつ回しかける。

　

オイル蒸しにしたはまぐりは、つややかでふっくらとした仕上がりになります。
白だし×オリーブオイルで、伝統的なお吸い物とは違った新鮮な味に。
ひな祭りならではのごちそうをぜひお試しくださいね♪



　

Kazueオリーブオイルライフ編集部／フードコーディネーター・調理師
山本和枝。ＴＶや雑誌のレシピ考案、料理製作、スタイリングなど手がける。
「お料理の基礎からアレンジまで楽しく美味しく！」をモットーに料理教室開催や、
発酵食品の魅力に魅了された近年は、無農薬味噌作り教室も。
また、有機野菜や新鮮な海鮮、お肉などの食材にこだわったケータリングも好評！
■『晴晴食堂　～Harebare Diner～』
http://ameblo.jp/harebareshokudo/