なすが美味しい季節、色々なお料理で楽しみたいですね。今回は焼きなすを使っておしゃれなタルタルを作ります。焼くことでなす特有のトロっとした食感が生まれます。アボカドのねっとりとした食感と相性抜群。オリーブオイルとマヨネーズで和えると、こくとうま味がプラスされますよ。そのまま食べても、バケットやクラッカーに添えても、色々楽しめます。おもてなしにもぴったりの一品です。

【焼きなすとアボカドのタルタル】　

《材料　2人分　調理時間　20分》

• なす2本
• アボカド1/2個
• むきえび6尾
• レタス少々
• 　　（a）　オリーブオイル大さじ1
• 　　（a）　マヨネーズ大さじ1/2
• 　　（a）　レモン汁小さじ1
• 　　（a）　塩小さじ1/4

《作り方》

1. なすはガクのつけ根を包丁でぐるりと一周させて軽く切り込みを入れ、表面全体をめん棒などで軽く叩き（焼いたあと皮がむきやすくなる）、魚焼きグリルで10～12分焼く。
2. なすを焼いている間にアボカドとえびの下処理をする。アボカドは皮と種を取り除き、5mm角に切り、むきエビは沸騰した湯で1分ゆでたら氷水に取り、粗熱を取り除いて水分を拭き取る。
3. ①のなすの皮とヘタを取り除き、5mm角に切ってボウルに入れる。アボカドと（a）を加えて良く和え、セルクルなどを使って皿に盛り付ける。むきエビとレタスを飾ったらできあがり。

　

焼きなすをレンジで作る事も可能。予め皮とヘタを取り除いてラップで包み、600Ｗで3分加熱して下さい。手軽に作れますが、焼いた方がトロッとした良い食感になるのでおすすめです。

　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/