ローヴィーガンのカラフルな前菜♪
見た目は「ピーマンの肉詰め」?!ですが、実は一切動物性食材を使わず非加熱で調理したローフード(ローヴィーガン)の一品をご紹介します。今回レシピに使った「フルーツパプリカ」はスリムで小さめ、生のままでも食べやすいお野菜。2つに切ると数口で食べられ、フィンガーフードにぴったりの大きさです。大きめのパプリカを使うときはタテに数等分して具材を乗せるようにしてみて下さい。
お皿には「(ポッド付き)3種のレタス」から丸みがあって柔らかな「グリーンオーク」と、水気が少なく果肉がしっかりした「プラムトマト」を添えてみました。パプリカをレタスで包めば、よりヘルシーに食べられますよ。
【フルーツパプリカの肉詰め風フレッシュサラダ】
《材料 作りやすい分量》
- フルーツパプリカ1袋(3個)
- マッシュルーム4個
- プラムトマト(赤)1個
- 松の実、くるみ(生)合わせて1/4カップ
- (a) エクストラバージンオリーブオイル小さじ2
- (a) しょうゆ小さじ1
- (a) 白味噌小さじ2
- (a) にんにく(すりおろし)1/2片
- (a) 黒こしょう少々
- イタリアンパセリ少々
- (ポッド付き)3種のレタス適宜
- プラムトマト適宜
《作り方》
- 生くるみは50℃程度の湯で洗ってから、3時間以上水に漬けて水気を切っておく(煎ったくるみなら、さっと熱湯をかけて水気を切っておく)。
- フルーツパプリカはタテ半分に切り、へたと種を取り除く。
- マッシュルームとプラムトマトは5ミリ角程度のみじん切りに、松の実とくるみは粗みじん切りにする。
- (a)をボウルに入れて混ぜ、③を加えてよく和える。
- ②に③を詰め、粗みじん切りにしたイタリアンパセリを飾ればできあがり。(ポッド付き)3種のレタスとタテ半分に切ったプラムトマトを盛り付けた皿に乗せると更に華やかなひと皿に。
油を多く含むくるみは酸化しやすい食材。湯で洗う、サッと熱湯をかけるなどすると酸化した表面の油分を落とすことができます。生の種子類の多くには発芽抑制物質が含まれていますが、一定時間水に浸せば安心して使うことができます。とてもやさしくフレッシュな味わいが楽しめるので、時間的に余裕があれば試してみてください。
尚、煎ったくるみを使えば「ローヴィーガン」ではなく「ヴィーガン」になります。また松の実は生のまま使える数少ない種子のひとつです。お好みで松の実だけ、くるみだけで作っても、食感の似ているカシューナッツを混ぜてもOKです!