食欲の秋をむかえ、秋においしい食材もたくさん店頭に並ぶようになってきました。
旬の食材で作る炊き込みごはんはバリエーションも豊富で、炊飯器に任せれば手軽です！今日はさつま芋と秋さけで作る炊き込みごはんを紹介します。

【さつま芋と秋さけの炊き込みごはん】

《材料　2人分》

• 米1合
• さつま芋100g
• さけ切り身1切れ
• 酒小さじ2
• オリーブオイル小さじ2
• みりん大さじ1
• 塩小さじ1/4

《作り方》

1. さつま芋は5mm厚さの輪切り、大きい場合は半月切りにして水にさらす。
2. さけに酒をふり全体になじませ、フライパンを熱し、オリーブオイルを加えてさけの表面を焼く。
3. 炊飯器に洗米した米とみりん、塩を加え、1合の目盛りまで水を加える。その上に水気をきったさつま芋と②を入れて炊く。
4. 炊飯が終わったらさけをとり出して骨を除き、再び炊飯器にもどして全体をまぜる。

　

魚の炊き込みごはんはにおいが気になる方もいると思いますが、オリーブオイルで表面を焼くことで和らぎます。
しょうがやきのこなどの香りの強いものと炊くのもよいでしょう。
生さけではなく塩さけを使用する場合は、全体の塩加減をみて炊きあがりに塩を加えて調整してみてください。



　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。