糖質OFF!のケチャップテイスト
洋風料理に欠かせない便利なケチャップに、実は結構砂糖が入っていることをご存じですか? ケチャップを手作りするのはちょっと大変ですが、似たようなテイストに仕上がるのがトマトピューレを煮込んで作るソース。いつもはトマト缶で作るわが家のトマトソースを、トマトピューレで作ってみたところいつもとは違うコクと美味しさのパスタができました。トマトピューレは塩くらいしか入っているものがないため、甘みを加えなければヘルシーに仕上がります。たっぷりのオリーブオイルとハーブの香りが美味しさのコツですよ。
【ケチャップ風ソースのパスタ】
《材料 1人分》
- スパゲッティ80g
- バジル1枝
- 黒こしょう適量
- エクストラバージンオリーブオイル適量
- <ソース>
- (a) トマトピューレ350g
- (a) スープ350cc
- (a) ドライオレガノ小さじ1/2
- オリーブオイル100cc
- にんにく1片
- 水適宜
《作り方》
- 鍋にオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れ、にんにくが少し色づいて香りが出るくらいまでごく弱火で加熱する。にんにくがオイルに浸らない場合は、鍋を傾けて煮るようにし、にんにくを木べらでつぶす。
- ①に(a)を加え、ふたをせずにトマトの酸味が飛ぶまで中火で煮つめる。半量くらいになったら水を50ccほどずつ足しながら煮直して好みの濃さに仕上げる。ドライオレガノは指ですりつぶしながら加えると風味がたつ。
- 別鍋に熱湯を用意しておく。②の味を見て足りなければ塩、こしょう(分量外)で調味して火を止め、穂先だけ残してバジルの葉をちぎって混ぜ込んでおく。
- 別鍋で表示通りパスタをゆであげたら、②のソースで和えてバジルと共に皿に盛る。
- ④にバジルの穂先を飾って黒こしょうを多めにふり、オリーブオイルを香りづけにかけたらできあがり。
ソースは作りやすい分量となっており、パスタなら4人分くらいでしょうか。数日なら冷蔵保存、小分けして冷凍もできます。お好きな濃さに煮詰めて色々な料理に使ってみてください。
ソースの材料のスープは、私は前回ご紹介した「ねぎ鶏なんこつ」のだしや手羽先を煮たスープなどを使いますが、ボーンブロスや市販のコンソメ、顆粒だし等「飲んで美味しいと感じる程度の薄味」があれば何でも構いません。少し固めにゆでたパスタを、ソースの入った鍋で煮込むようにしてもよいでしょう。バジルはなくてもOK。粉チーズをふっても美味しいですよ。