スペインの海の恵み!ホワイトツナフィレのオリーブオイル漬け
以前、フランス産のオイルサーディンをご紹介しましたが、また素敵な缶詰を同じお店で発見。東急プラザ銀座の「SALON」で売っているオリーブオイル漬けのツナ缶です。インポートものって、本当にデザインが可愛いですよね。それにその国の文化も感じられて楽しいです。どんな缶詰なのか、開ける前からワクワクしちゃいます!
■ガリシアの海で獲れた新鮮なマグロが原料
ガリシアといえば「タコのガリシア風」。茹でたタコにパプリカをきかせ、オリーブオイルをたっぷりふった素朴な料理です。魚介類が美味しいことで知られるガリシア州は、カンタブリア海と大西洋に面する海岸線が1200kmを越える海のまち。古代より漁業が盛んですが、内陸部は温暖な気候、肥沃な大地に恵まれた自然豊かな土地柄だそう。
「CONSERVAS DE CAMBADOS社」は、ガリシアの海で獲れた新鮮な魚介類の缶詰を手作業で作っており、これはビンチョウマグロのフィレを缶詰にしたものです。原料はマグロ、オリーブオイル、食塩といたってシンプル。検索するとオンライン通販でも買えるところが見つかります。
■美しい切り身はオープンサンドにピッタリ!
缶詰文化の盛んなスペイン。レストランのコース料理よりも高額なものもあり、バルの店頭に缶詰そのものが並ぶ様をテレビで見たことがあります。この缶詰のパッケージはプリントの一切ない缶に伸縮性のある網をかぶせ、シールを貼ったものですが、逆にシンプルなので食卓に出しても違和感がありません。とにかく、開けたらあまりに美しいツナの切り身に感動。ふだん買うツナ缶はフレークタイプですから、このような形のツナを見るのは初めてでちょっと驚きました。
ツナと言えば私はなんといってもマヨネーズと合わせてサンドイッチにするのが大好き。でもこの身を生かしたいのでそのまま大皿に乗せ、自家製オリーブオイルマヨネーズを添えてオープンサンドにしてみました。塩だけでも素晴らしい旨み!切り身なので食べごたえもあります。もちろん残ったオイルは炒め物やアヒージョなどに使ってくださいね。