忘年会やホームパーティー用に購入したチーズを使いきれずに余らせてしまうことはありませんか。最近ではチーズ専門店が増え、世界各国のチーズを気軽に購入できるようになりましたが、種類によっては注文単位が大きいのが悩みの種。今回は山羊のミルクでつくられるシェーブルチーズを使ったサラダをつくりました。オリーブオイルと和えることで山羊のチーズ特有の酸味がまるくなり、ミルクのコクとマッシュルームのうま味が絶妙で、白ワインにも赤ワインにもぴったりなサラダです。

【アンディーブとシェーヴルのサラダ】

《材料　2人分》

• アンディーブ（チコリ）1本
• マッシュルーム3、4個
• シェーブルチーズ2cm程度（お好みで）
• 　　（a）　白ワインビネガー大さじ1
• 　　（a）　オリーブオイル大さじ1
• 　　（a）　塩適量
• 　　（a）　黒こしょう適量

《作り方》

1. シェーヴルチーズは食べる30分前に冷蔵庫から取り出して柔らかくしておく。
2. アンディーブは1cm位の幅にカットし、水にさらして水気を切っておく。
3. マッシュルームは4等分にカットし、フライパンにオリーブオイル(分量外)をひいて色づくまで炒め、塩、こしょうをふっておく。
4. ボウルに（a）を入れて混ぜ合わせたら、②と③を加えさっと和える。皿に盛り付けてシェーヴルチーズを乗せたら、お好みでオリーブオイル、黒こしょう（分量外）をふりかけできあがり。

　

チーズをナイフで切りながら食べますが、最初に食べやすく切っておいてもよいでしょう。
今回使った「サントモール ドゥ トゥーレーヌ」は、わらが一本通った円柱型で、表面に木炭がまぶしてあるフランス産のシェーヴルチーズです。手に入らない場合は、クリームチーズやコンテなどで代用してみて下さい。


　

片平梨絵食肉コーディネーター
お肉博士１級。東京農大畜産学科卒業後、10年以上にわたり肉牛専門誌や食肉業界紙の記者として国内外の家畜生産から食肉処理施設、流通卸、スーパー、レストランまで幅広く取材。執筆活動とともに畜産物のブランディング、販売促進をサポートする食肉コーディネーター。人とお肉をつなげるサイト「Meat UP！」を主宰し、お肉の産地を訪ねる視察ツアーや熟成庫ツアーなどを企画。「Beef Smile Project」を立ち上げ、カラダに優しいお肉「美笑牛」をプロデュース。365日肉食生活。小学生の娘と夫と３人暮らし。

■片平梨絵オフィシャルブログ
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