ししとうでスペインバルの味
スペインタパスの定番「Pimientos del Padrón」(ピメントス・デ・パドロン)。パドロンという青とうがらしの一種をオリーブオイルで揚げ焼きにして、塩をふるだけの簡単料理です。これを日本でも手に入るししとうや万願寺とうがらしで再現してみました。素材の味を活かしたシンプルな料理なので、塩やオリーブオイルにこだわってみてはいかがでしょうか
【ししとうピメントス】
《材料 2人分》
- ししとう30本
- オリーブオイル50ml
- 自然塩(粗塩)適量
《作り方》
- ししとうはヘタを残し、さっと洗い、よく水気をふいておく。
- フライパンにオリーブオイルを入れ強火で熱し、ししとうを入れ炒める。
- 強めの中火で炒め、途中塩をふたつまみほど加える。
- 香ばしい焼き色がついたらトングなどで取り油をさっと切り、お皿に盛り付ける。
- お好みで、仕上げにさっと塩(分量外)をふり、熱々をいただきます。
手軽に作れる料理ですが、食べ方にコツがあります。現地では出来立てを熱々のうちに、ししとうのヘタをつまんでひと口でいただき、ヘタは残します。
ししとうは油で揚げ焼する時に、弾けて油がはねることがあるので注意しましょう。洗ったししとうの水気をよくふき取り、竹串などで穴を2〜3箇所開けておくと油はねを防ぐことができますよ。