ストックできるオイルサーディン缶を使った簡単なおつまみをご紹介します。彩りもよくおもてなしにも、作り置きサラダとしても使えるサーディンのマリネを、オリーブオイルとレモンをきかせて爽やかに仕上げました。バゲットにのせてタパスとして、ハーブや葉野菜と合わせてサラダやパスタとしてもいただけます。

【オイルサーディンのトマトマリネ】

《材料　2人分》

• オイルサーディン1缶（約100g）
• ＜マリネ液＞　
• 　　（a）　たまねぎ1/6個
• 　　（a）　トマト1/2個（80g）
• 　　（a）　レモンスライス（薄切り）2枚
• 　　（a）　オリーブオイル　大さじ1
• 　　（a）　レモン汁小さじ1
• イタリアンパセリ適量
• 塩、こしょう少々

《作り方》

1. たまねぎはみじん切りにして水にさらし水気を切る。トマトは1cm角に切る。レモンはいちょう切りにする。
2. ボウルに（a）をすべて入れ、マリネ液を作る。
3. フライパンの中火でオイルサーディンを焼く（漬けてあるオイルは使わない）。良い香りがしてきたら、フライパンの汁ごと②に入れて和え、塩で味をととのえる。
4. 皿に盛り付け、刻んだパセリ、こしょうを散らしてできあがり。

　

オイルサーディンはオリーブオイルを使った缶詰を選びました。オリーブオイルベースのオイルサーディン缶は、味わいや香りもよく、パスタやバゲットとの相性もバッチリ。今回はマリネにするためフレッシュなオリーブオイルを使いましたが、パスタソースなどにはオイルごと缶詰を使っても良いでしょう。ワインとも良く合うので、イタリアンやワインが好きな方はぜひお試しくださいね。

　

井上真里恵料理研究家
フランスのル・コルドンブルーへの留学、料理研究家のアシスタントを務めたのち独立。料理指導を中心に雑誌、広告、企業へのレシピ提案、TV動画の料理製作など“食”に関する多様な分野で活動中。
フードコーディネーター・アスリートフードマイスター・ 井上食生活デザイン主宰。

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