いわしで2品♪まずはマリネで
安くて栄養豊富な青魚の代表格、いわし。もし鮮度の良いいわしが手に入ったら、ぜひ作っていただきたいのがマリネとたたきです。傷みやすく、生臭みもあるいわしですが、オリーブオイルのチカラで鮮度の良いまま一日くらいは持つおかずになります。丸ごとのいわしなら、2品作れてしまうので続けてご紹介しますね。手っ取り早く!という方はお刺身用のいわしを使えばOKです。
【いわしのマリネ】
《材料 2人分》
- いわし(刺身用フィレ)2~4尾
- 塩適量
- 米酢適量(いわしが浸る程度)
- こしょう適量
- にんにく(スライス)1片
- 月桂樹の葉1枚
- エクストラバージンオリーブオイル 適量(いわしが浸る程度)
- ルッコラ、レタス適宜
《作り方》
- 刺身用のいわしは小さなものなら手開き、大きなものは庖丁を使って柔らかな身の部分(フィレ)だけにする。骨についた身(すき身)や、身の切れ端などはとっておき冷蔵庫へ。
- フィレ(刺身用に売られているものはここから始めます)はバットに並べてまんべんなく振り塩をし、冷蔵庫に30分ほど入れておく。
- 冷蔵庫から出したいわしはキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取って、きれいにしたバットに並べ、にんにくとローリエ、こしょうを加えてひたひたに酢を注ぎ、再び冷蔵庫へ。
- ③を1時間以上漬けたら酢を軽く切り、オリーブオイルを加えかけてできあがり。オイルを切って、ルッコラやレタスなどと共に盛り付ける。
いわしは個体差が大きく、種類によっても大きさが違うためレシピ分量の確定がしにくく「適量」としていますが、それでも美味しく作れますのでご安心下さい。④で臭みの移った酢を切って、オリーブオイルの風味をきかせるのがポイントです。
食べる時に物足りなければ、塩やしょうゆで味付けできます。米酢だとしっかり酢の味がしますが、好みで他の酢を使っても構いません。一晩おいたほうが味がなじみます。
食べるときにオイルを切るのは、さっぱりと食べるためなので好みでオイルたっぷりでも良いでしょう。
なお、①でとっておいた身のくずは捨てないでとっておいてくださいね。冷凍しておいても構いません。明日、美味しい一品に変身させますのでお楽しみに。