炊飯器でおもてなし料理
来客も多く、パーティも多い、何かとにぎやかな12月。
今日はテーブルを盛り上げてくれるお肉料理を作ります。
コンフィとは、食材をオイルに浸けてじっくり火を入れていくフランスの伝統的な手法です。
炊飯器の保温機能と密閉できるビニール袋を使えば
少ない手間で作ることができますよ♪
【鶏もも肉のコンフィ】
《材料 2〜3人分》
- 鶏もも肉2枚(550g)
- 塩小さじ1/2
- 黒こしょう少々
- にんにく2かけ
- ローズマリー(生)2本(乾燥でも可)
- タイム(生)少々(乾燥でも可)
- オリーブオイル150ml
- 付け合せの野菜(あれば)適量
《作り方》
- にんにくは薄切りにする。
- 鶏もも肉の両面に塩、黒こしょうをすりこみ、①のにんにく、ローズマリー、タイムとともに密閉できるビニール袋に入れ、6時間ほど冷蔵庫で寝かせる。
- 常温に戻した②にオリーブオイルを注ぎ、密閉できるビニール袋を二重にする。炊飯器の内釜に置き、80℃ほどに沸かしたお湯を袋がひたひたになるくらいまで注ぎ、約3時間保温する。
- 保温時間が終了したら鶏肉だけを袋から取り出し、熱したフライパンで両面をカリッと焼く。
- 鶏肉を食べやすい大きさに切り、付け合せの野菜と共に皿に盛る。
ハーブと塩味がしっかり肉の中に入り込み、風味豊かにしっとり仕上がりました。
表面はパリッと焼け、分厚くても全体的にやわらか!
コンフィにしてしまえば、密閉した状態で冷蔵庫で1週間保存できる上、熟成されてより美味しくなります^^
パーティの数日前に仕込み、当日は焼くだけ!というのも可能なお助けメニュー。
残ったオリーブオイルは、次回のコンフィに再利用するか、焼き油として利用できます。
冷えてゼラチン質になった肉汁は、スープに加えたり、炒め物に加えると◎
ぜひお試しくださいませ!