スライスして和えるだけ!
毎年、旬の時季を楽しみにしている野菜のひとつが菊芋です。スーパーではあまり見かけませんが地元産野菜の直売所やネットなどで見つけたらぜひ買ってみてください。なぜって良く洗ってそのまま生でかじれるほど、調理がカンタンなんです!
見た目はしょうがのようですが、ごぼうにも似ています。加熱しても美味しいけれど、シャキシャキした食感も楽しめ甘みがあるのでサラダや和えものがオススメです。菊花同様そろそろ秋の旬は終わりますが、名残の味を楽しんで! オリーブオイルが菊芋の土臭さを和らげ、美味しさをひきたててくれますよ。
【菊芋の菊花和え】
《材料 2人分》
- 菊芋120g
- 菊花1/3パック
- (a) エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
- (a) 塩麹小さじ1と1/2
《作り方》
- 菊芋はたわしなどで土を落とすように良く洗い、黒っぽくなっている部分などはこそげとり、薄くスライスする。大きさがまちまちになるので、大きなものは半分くらいに切切っておく。
- 菊花は芯の部分を残して花びらをちぎり、沸騰した湯に酢(分量外)を少し入れてさっとゆで冷水にとり固く絞っておく。
- ①をボウル等にいれ(a)を合わせたものとよく和える。最後に菊花も加えて和え、皿に盛り付ければできあがり。
菊花は味わっても美味しいものですがなくてもよく、花びらを彩りに散らすだけでも構いません。また他の野菜(みつばやせりがおすすめ)を生のまま和えても良いでしょう。
塩麹は味がまろやかなので、塩で代用する場合はひとつまみ程度にして下さい。オイルだけでも美味しいくらい、味のある野菜です。