油と相性の良いなすは、油で焼いてからマリネにすると、コクが加わってジューシーに仕上がります。
めんつゆとレモン汁、オリーブオイルで作るマリネ液は、味つけの難しさなし。
作り置きもOKなので、多めに作っておくと、すぐに出せるお野菜の一品に。肉や魚のソテーのつけ合わせや、そうめんにのせるなどにも良いですね。

【なすのマリネ】

《材料　2人分》

• なす3個（240g）
• 「炒め油」大さじ3
• 塩少々
• 　　（a）　めんつゆ（2倍濃縮タイプ）大さじ2
• 　　（a）　水大さじ2
• 　　（a）　レモン汁大さじ2
• 　　（a）　「オリーブオイル」大さじ1

《作り方》

1. なすはタテに8等分のくし形に切る。
2. フライパンに「炒め油」を入れて熱し、①のなすを入れ、塩を振って焼く。火が通ったら器に並べる。
3. （a）を混ぜ合わせてマリネ液を作り、②のなすにかけてひと混ぜし、20分ほど冷蔵庫で漬ける。

※1人分のエネルギー：293kcal／塩分：1.6g
　調理時間：下ごしらえ約5分　加熱時間約3分　（計　約8分・漬ける時間は含まない）

　

なすを油で焼く時に、塩をふることで、下味がついて、なすの甘みが引き立ちます。

めんつゆは、3倍濃縮タイプのものを使う場合は、分量を大さじ1・1/2に減らしてお使いください。

オリーブオイルを使ったレシピは　こちら　でもご紹介しています。




　

片　幸子料理研究家 ・JOOTAオリーブオイルテイスター・栄養士
2000～2003年のアシスタント期間を経て独立後、
大手調味料メーカーの商品・企画開発、メニュー開発、広告用プロモーション事業、
写真・動画撮影におけるビジュアルコーディネート等に従事し現在に至る。
CM広告、商品パッケージ、新聞、雑誌等、掲載メニュー多数。
その他、飲食店向け企画開発～レシピ提供、各種料理イベント企画、クッキングショー、
料理教室などを行う。
日本の食卓に合ったオリーブオイルの使い方、は常にアップデートし発信中。
「家族に喜ばれる、また作りたくなる料理」を第一に、素材のおいしさを引き出す工夫を盛り込んだ、
再現性の高いレシピに定評がある。

「プラスサチキッチン」主宰・「料理力研究所」主幹研究員
片幸子　オフィシャルHP　：http://www.p-sachi.com/
料理力研究所　HP　：https://ryouriryoku-lab.com/