【シェフレシピ】サイコロ状のパン&野菜が可愛いサラダ
「ダ・ジョルジョ」のシェフ、川村健二さんが教えてくれたのは、「パン」を使ったカラフルサラダです。オリーブオイルでカリッと焼いたパンは、そう、クルトンです。そのままおつまみにしたいくらい美味しいのですが、これがドレッシングを吸うと野菜になじむんですね。食べやすく前菜にピッタリです。一見するとただ切って混ぜるだけ、のようでいてそこはさすがプロ!ちょっとした下ごしらえのコツも学べますよ。
【いろどり野菜とパンのサラダ】
《材料 2人分》
- フランスパン1/2本
- ミニトマト10個
- きゅうり2本
- 紫たまねぎ1/2個
- パプリカ(赤・黄)各1/2個
- <ドレッシング>
- (a) 白ワインビネガー大さじ2
- (a) エクストラバージンオリーブオイル大さじ3
- (a) にんにく1片
- (a) オレガノ(ドライ)適量
《作り方》
- クルトンを作る。フランスパンをサイコロ状に切り、軽く塩とオリーブオイル(それぞれ分量外)をふり、150℃のオーブンで焦がさないようにカリカリになるまで焼く。弱火のフライパンで炒めてもよい。焼けたら常温に冷ましておく。
- ミニトマトは半分に切る。パプリカときゅうりは種をとってからサイコロ状に切る。紫たまねぎは薄切りにし、水に10分ほどさらしておく。にんにくは縦半分に切り芯をとっておく。
- ②の野菜をボウルに入れ、(a)を入れてよく混ぜ合わせる。にんにくを取り出してからクルトンを入れ、パンに野菜とドレッシングの旨みがしみこむように混ぜ合わせる。
- 塩で味を調え、仕上げにオリーブオイル(分量外)をかけてできあがり。
残ったパンの活用法としても最適なクルトン。オーブンなら多めに作っておいてもよいかもしれませんね。ちょっと焦がした香ばしいクルトンも美味しいものですが、シェフレシピでは焼き時間は様子を見ながら、焦がさず乾燥焼きのようなイメージで作ってみてください。オレガノはドライならひとつまみ入れて風味を確かめて。フレッシュの場合は、ドライの倍量を刻んで使うと良いでしょう。
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ダ・ジョルジョ(東京・湯島)