【シェフレシピ】箸休めにもぴったり!サラダ感覚の浅漬け
「Si」のシェフ、渡辺史門さんが教えてくれたのはサラダのようにたっぷり食べたくなるさっぱりした浅漬け。本当は「摘果(てっか)メロン」というメロンの赤ちゃんで作ってもらったのですが、摘果メロンは手に入らない場合は白うりで代用してみて下さい。
摘果メロンで作ったものは、ほのかにメロンの香りがしてそれはそれは美味しいのですが、香りの弱い白うりで作るとよりオリーブオイルの風味が際立って感じられます。たとえばズッキーニやかぶ、きゅうりなど他の野菜で試してみるのもいいかもしれませんね。
【摘果メロンのオリーブオイル漬】
《材料 2人分》
- 摘果メロン(白うり)1本
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
- 塩下ごしらえした白うりに対して2%ほど
- 昆布適量
- 糸とうがらし適宜
《作り方》
- 白うりの皮をむき、半分に割ってスプーンですくうようにして種をとる。さらに2つに縦割りし、5ミリ程度の薄切りにする。
- 白うりの重さを量り、これに対して2%量の塩を用意する。昆布は多くても手のひらに収まる程度の量でよいので適当な大きさに切っておく。
- ジップロックに白うり、塩、昆布を入れる。塩が混ざって軽くしんなりするまで袋の上からもむ。
- オリーブオイルを入れて冷蔵庫で1時間以上つければできあがり。水気を切って皿に盛り、糸とうがらしを飾る。
冷蔵庫で数日持ちますが、早めに食べたほうがフレッシュ感があって美味しいです。もししょっぱいなと感じたら、他の野菜と和えてみるといいですよ。摘果メロンの美味しさには叶いませんが、白うりでも充分。なお昆布は細切りにすると具として一緒に食べることもできます。作り置きできるので、おもてなしのテーブルにもぜひ登場させてみてくださいね。
このレシピを教えていただいたレストランはこちらから
↓
Si(シィ/東京・広尾)