6月にもなれば気温が40℃近くにもなるスペイン。暑い時季に好んで飲まれる「ガスパチョ」はトマトをメインに野菜をたっぷり使い、オリーブオイルとビネガーで調味した冷製のスープ。まさに飲むサラダです。
オリーブオイルをたっぷりと使い、マリネした野菜を一晩寝かせることで、まろやかな味わいに仕上がります。

【ガスパチョ】

《材料　4人分》

• トマト150g
• きゅうり40g
• 玉ねぎ40g
• 赤ピーマン40g
• とうもろこし40g
• 　　（a）　ワインビネガー大さじ1
• 　　（a）　オリーブオイル60ml
• 　　（a）　塩4つまみ
• トマトジュース250ml
• オリーブオイル適量
• きゅうり（スライス）適宜

《作り方》

1. トマト、きゅうり、玉ねぎ、赤ピーマンは薄くスライスし、玉ねぎは、水にさらしておく。
2. ボウルに①と茹でたとうもろこしに、（a）を加え混ぜ、半日〜一晩冷蔵庫で寝かせる。
3. ②をミキサーにかけ、トマトジュースを加えて攪拌し、塩で味を調える。
4. よく冷やしたら、器に盛り、オリーブオイルをたらし、お好みできゅうりのスライスをのせる。

　

スライスしたきゅうりや、角切りトマト、はずしたとうもろこしの粒など、
ちょっとした飾りをのせると、見た目も良くなり、食感も変わるので、おすすめです。
食欲のない時でもしっかりと栄養をとりましょう！


　

井上真里恵料理研究家
フランスのル・コルドンブルーへの留学、料理研究家のアシスタントを務めたのち独立。料理指導を中心に雑誌、広告、企業へのレシピ提案、TV動画の料理製作など“食”に関する多様な分野で活動中。
フードコーディネーター・アスリートフードマイスター・ 井上食生活デザイン主宰。

■ブログ
http://courant-marin.wixsite.com/mysite