寒い季節がやってきましたね。
朝ごはんには身体を温めるスープはいかがでしょう？
新鮮なエクストラバージンオリーブオイルで鶏肉とかぶをササっと炒め、うま味を閉じ込めて、お酒やしょうがを加えて煮込みます。
仕上げにはクコの実を散らして彩りと元気をアップ☆

【鶏とかぶのちょっぴり薬膳スープ】

《材料 2人分》

• かぶ大1個（葉も使用）
• 鶏もも肉200g
• エクストラバージンオリーブオイル小さじ2
• 酒大さじ2
• 水適量
• 　　（a）　塩麹小さじ2
• 　　（a）　しょうが（すりおろし）小さじ1
• 　　（a）　粗びき黒こしょう少々
• 　　（a）　顆粒コンソメ小さじ1
• 　　（a）　しょうゆ小さじ1/2
• 　　（a）　クコの実20粒程

《作り方》

1. かぶは葉を切り落とし、皮はむかず半分に切り、さらに2回切って8等分する。葉はざく切りに。鶏肉は4～5cm大に切る。
2. 小鍋にエクストラバージンオリーブオイル（小さじ1）をひいて熱し、まず鶏肉の皮目からこんがりと焼く。裏返して焼いたらかぶも加えてササっと炒め、酒を加え、水を材料がかぶるくらい加える。
3. ②の中に（a）を加えて4～5分煮て、さいごにかぶの葉を加えてひと煮立ちさせる。
4. 器に盛り、仕上げにエクストラバージンオリーブオイル（小さじ1）を回しかける。

　

冬の身体が喜ぶ食材たくさんの食べるスープ！
身体を芯から温めましょう♪
朝ごはんに、お夜食にもお勧めです。



　

三平利佳フルーティスト・料理研究家
三平利佳（みひらりか）。フルート講師としては25年、自ら主宰するフルートアンサンブル「らふぁえる」も20周年を迎える。美しく健康維持をしたい、とはじめた健康料理研究は趣味が高じて「国際薬膳食育師」「食育インストラクター」の資格を取得、企業レシピ制作、料理教室、テレビ、雑誌などメディアにも多数出演経験あり。食の大切さ、心・身体への豊かな食生活の提案、「食」と「音楽」の共通性を伝える活動に積極的に取り組んでいる。
■ブログ「Rika@_flute Cooking♪」
http://rika0121.exblog.jp/