【シェフレシピ】牡蠣の冷製 カリフラワーのクリーム 柚子のジュレ添え
「シュマン」のシェフ、信定覚さんが教えてくれたのは殻付き牡蠣を使った見栄えのいい前菜です。生牡蠣のように見えますが、実は火を通した牡蠣を冷やしています。生牡蠣はちょっと・・・という方も安心して召し上がれそうですね。
【牡蠣の冷製カリフラワーのクリーム 柚子のジュレ】
《材料 2人分》
- 殻付き牡蠣4個
- カリフラワー100g
- 牛乳50cc
- 塩少々
- <柚子のジュレ>
- (a) 柚子(皮をおろしたものと絞り汁)2個分
- (a) 水200cc
- (a) 塩・砂糖各少々
- ゼラチン3g
《作り方》
- 殻付き牡蠣は180℃に余熱したオーブンに8分入れ、殻から身を外し冷ましておく。殻は器にするため、洗っておく。
- 柚子のジュレを作る。鍋に(a)を入れ、沸騰したらゼラチンを入れ冷やし固める。
- カリフラワーは蒸し器で15分蒸して柔らかくし、牛乳と共にミキサーにかけてなめらかなクリーム状にする。塩少々を加えて味を調え冷やしておく。
- 牡蠣の殻に③を入れ、牡蠣を乗せる。柚子のジュレをかけてできあがり。あればハーブの花などを散らして彩りを添える。
お店では実はカリフラワー&柚子ではなく、ゆりね&国産レモンの組み合わせでした。クリームは優しい野菜の甘みが生かされていて、生クリームも使わず作るのでとってもヘルシーです!
作り方は難しくありませんが、加熱した料理のあら熱をとり冷やす時間が必要なので、食べる時間を逆算して作りましょう。クリームとジュレは前日準備もしておけますね。
牡蠣にはレモンを合わせることが多いと思いますが、旬の柚子をひと手間加えてジュレにすることでとってもおしゃれなメニューに。溶かすだけでいいゼラチンを使えば思いのほか簡単。便利な分包タイプが売っているので探してみてくださいね。