ソミュール液でふっくらジューシーに
鶏肉は、火を通しすぎるとかたくなり、パサつきがちです。今日はハーブ入りの塩糖水「ソミュール液」に漬け込み、鶏肉を簡単においしくジューシーに仕上げる裏技をご紹介いたします。

【ソミュール液のチキンソテー】
《材料 2人分 調理時間 10分(漬け込み時間は除く)》

- 鶏もも肉1枚(350g)
- (a)水100ml
- (a)塩10g
- (a)きび砂糖5g
- (a)ローリエ1枚
- (a)ローズマリー1枝
- (a)にんにく1かけ
- オリーブオイル大さじ1
- ミックスリーフ1袋
- 粒マスタード(好みで)適宜
《作り方》
- 耐熱容器に(a)を入れ、電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱し、砂糖と塩を溶かして冷ます。
- 鶏肉は2等分に切り、厚みのあるところは切り目を入れて開いてから①に2〜3時間漬ける。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、キッチンペーパーで汁けをふいた鶏肉を皮目から焼く。②のローズマリー、ローリエ、にんにくも加え、一緒に色よく焼く。
- 器に盛り、ミックスリーフを添え、お好みで粒マスタードを添える。
ソミュール液にハーブやにんにくを加えて鶏肉を漬け込むので、下味がしっかりつき、ふっくらジューシーに焼き上がります。皮目を焼くときはキッチンペーパーで余分な脂をふきとりながら、フライ返しで鶏肉を押しつけながら焼くとパリッとします。鶏むね肉でもぜひお試しください。