今日は、見た目も美しく、食べてもおいしいハート形のえびが透けて見える生春巻きのレシピをご紹介します。春キャベツ、水菜、きゅうりを使い、フレッシュ感満載の一品です。野菜はオリーブオイルで和えてから巻くことで、サラダのようになり、満足感がアップしますよ。ハート形がかわいいので、記念日のメニューにするのもおすすめです。

【ハート形のえびとアボカドの生春巻き】

《材料　4本分　調理時間　20分》

• キャベツ2枚
• きゅうり1本
• 水菜（葉先・長さ3cm）20g
• 　　（a）　オリーブオイル小さじ2
• 　　（a）　粗びき黒こしょう少々
• アボカド1個
• えび（ゆでたもの）24尾
• ライスペーパー4枚
• ミニトマト2個
• スイートチリソース大さじ2

《作り方》

1. キャベツときゅうりはせん切りにし、水菜と混ぜ合わせて160〜200gにし、(a)で和える。
2. アボカドは種を除き、縦4等分に切り、皮をむいてから薄切りにする。
3. ライスペーパーは、ぬるま湯にくぐらせ、まな板の上にのせる。
4. えび、①の野菜、②をそれぞれ1/4ずつに分ける。同じような大きさのえびを選んでハートの形に並べてライスペーパーの中央あたりに置く。
5. えびの上にアボカドと①の野菜を順に重ねて包む。ライスペーパーの両端を折りたたんで野菜を手前に引き、押さえながらきっちりと巻く。残りも同様にして巻く。
6. お皿に盛り、ミニトマトとスイートチリソースを添える。

　

食べやすく切っても、えびのハートが透けて見えるようにそのまま盛りつけてもよいでしょう。お好みでニラやパクチーを加えると、さらに香り豊かになります。ソースは、ナンプラーとレモン汁を混ぜたものもおすすめです。ぜひお試しください。

　

Tomiko栄養士・料理研究家・フードコーディネーター
薦田富美子（こもだとみこ）。
食品メーカーで商品開発に携わり、料理学園講師、キッチンスタジオのスタッフ経験後フリーに。薬膳アドバイザー、「味覚の授業」指導者、フードアナリスト、チョコレートエキスパート等、様々な資格取得。多岐にわたる食の仕事を経験。記憶に残る料理を感動する盛り付けで作り続けたい。「食材を無駄にせず、健康的な野菜たっぷりの食事を！」をモットーに、現在地元のカフェで日替わりランチを提供。新聞のコラム「食卓の一品」を毎日担当中。著書「これからのシニアごはん　日々の、ひとり分」自由国民社。横浜在住。