お子様ランチの定番のオムライスは、おとなになってもときどき食べたくなりますよね！とろとろふわふわで、デミグラスソースをかけたオムライスもおいしいですが、薄焼き卵をまとった昔ながらのオムライスが好きなかたも多いはず。ケチャップごはんの具材は、オリーブオイルでしっかり炒めることで、うまみや香ばしさもアップします。

【昔ながらのオムライス】

《材料　2人分　調理時間　20分》

• 鶏もも肉100g
• たまねぎ1/4個
• マッシュルーム2個
• 卵3個
• 温かいごはん茶わん2杯分
• 　　（a）　オリーブオイル大さじ2
• ケチャップ（炒める用）　大さじ2
• デミグラスソース大さじ1
• 塩・こしょう各適量
• 　　（b）　オリーブオイル小さじ2
• ケチャップ（仕上げ用）　大さじ2
• ドライパセリ少々

《作り方》

1. 鶏肉は1.5cm角に、たまねぎはみじん切り、マッシュルームは3mmの薄切りにする。卵は塩少々を入れて溶く。
2. フライパンにオリーブオイル（a）、鶏肉、たまねぎ、マッシュルームを入れて炒める。火が通ったらケチャップとデミグラスソース、こしょう少々を入れて混ぜ、ごはんを加えてまんべんなく色づくまで炒める。味が足りなければ塩で味を調え、ボウルなどに移し、2つに分けてだ円形にまとめる。
3. フライパンにオリーブオイル（b）を小さじ1入れ、中弱火にかけ、半量（1.5個分）の卵液を流し入れ、半熟になったら火を消し、中央に②のごはんを1人分入れて卵をかぶせて皿に移し、形を整える。もう1人分も同様に作る。
4. ケチャップをかけ、パセリをふる。

　

パセリは生でも構いません。生のパセリを使う場合は、横に添えるとよりなつかしい雰囲気になります。マッシュルームは缶詰やパック詰めのものでもOKです。タッパーなどに詰めてお弁当にしてもいいですね！

　

西本淑子ラジオ・パーソナリティ、料理研究家
ル・コルドンブルー東京校とパリ校、エコール・ル ノートル パリ校に少しずつ通い、東京ガス、東京電力ショールームにて料理＆トークショー、レストラン、カフェ、バーなどのフードメニューのプロデュース、料理教室で講師も務める。
フードアナリスト、ジュニア野菜ソムリエ、食品衛生責任者。ラジオ・パーソナリティーと料理、それぞれ半分ずつ楽しみながら仕事する日々を送る。