きのこ類は、価格が安定し、食物繊維もとれるので、よく使っています。
今回はぬめりと歯ごたえが特徴のえのきたけ入りのナゲットのご紹介です。
えのきナゲットは、ケチャップを添えればキッズパーティーに、大人はぽん酢を添えてお酒のおつまみになります。どちらもおすすめです。オリーブオイルで焼くことで、コクが増し、えのきたけの香りも引き立ちます。

【えのきナゲット】

《材料　8個分　調理時間　15分》

• 鶏ひき肉150g
• えのきたけ125g
• たまご（L玉）1個
• 　　（a）　片栗粉大さじ1
• 　　（a）　酒大さじ1
• 　　（a）　塩・こしょう各少々
• オリーブオイル大さじ1
• レタス類適宜
• ミニトマト4個
• ケチャップ適宜

《作り方》

1. えのきたけは飾り用に25gを残し、粗みじん切りにする。
2. ボウルに鶏ひき肉、粗みじん切りにした①、たまご、（a）入れてよく混ぜる。
3. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、中火〜弱火で②を8等分してスプーンで落とし入れる。2分焼き、上に飾り用のえのきたけを押し付けてひっくり返す。フタをして3〜4分焼いて中まで火を通す。
4. 皿にレタスを敷き、③を盛り、ケチャップ、ミニトマトを添える。

　

キッズパーティーでは、ピックをさしてもいいですね！
飾り用のえのきは、ヘラやスプーンなどで押し付けて外れないようにしましょう。
肉だねにおろししょうがを加えたり、大葉を付けたりするなどアレンジも楽しめます。
お弁当のおかずにもおすすめです。ぜひお試しください。



　

Tomiko栄養士・料理研究家・フードコーディネーター
薦田富美子（こもだとみこ）。
食品メーカーで商品開発に携わり、料理学園講師、キッチンスタジオのスタッフ経験後フリーに。薬膳アドバイザー、「味覚の授業」指導者、フードアナリスト、チョコレートエキスパート等、様々な資格取得。多岐にわたる食の仕事を経験。記憶に残る料理を感動する盛り付けで作り続けたい。「食材を無駄にせず、健康的な野菜たっぷりの食事を！」をモットーに、現在地元のカフェで日替わりランチを提供。新聞のコラム「食卓の一品」を毎日担当中。著書「これからのシニアごはん　日々の、ひとり分」自由国民社。横浜在住。