Food & Recipe

だしをとったあとの昆布で一品

温かいものが食べたくなる冬は、ふだんよりだしを取る機会も多くなります。みなさんはだしをとったあとの昆布をどんな風に使っていますか? 定番の佃煮は作ってもたくさんは食べられず、わが家では余りがちに。宿坊に泊まったときにいただいた精進料理で、だしをとった昆布を刻んで料理に使われていたのを見て「コレだ!」と思いました。オリーブオイルでにんにくの風味を引き出しておいて、仕上げに少しごま油を使うと品のいい美味しさに!

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【だし昆布のナムル風】

《材料 作りやすい分量  調理時間10分》

  • 昆布(戻したもの) 40g
  • にんにく1片
  • オリーブオイル(ソテー用) 大さじ1/2
  •   (a) しょうゆ小さじ2/3
  •   (a) みりん小さじ2/3
  • ごま油小さじ1/3

《作り方》

  1. 昆布は幅と長さを揃えて細めのせん切りに、にんにくは細かいみじん切りにする。
  2. フライパンに①のオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で加熱し、いい香りがしてきたら昆布を加えてサッと炒める。
  3. ②の火を止め、すぐに合わせておいた(a)を加えて味付ける。最後にごま油を加え混ぜたらできあがり。
  4.  

    だしをとった昆布は冷蔵庫でも数日持ちますが、すぐ調理できないときはとりあえず冷凍しておけばOK! 薄い物なので解凍もすぐできます。かなり薄味のレシピなので、お弁当に使いたいときやつまみにしたいときは、味を見て(a)を多めにしてもよいでしょう。
    オリーブオイルだけでも美味しく作れますが、ほんの少しごま油を加えるとナムル風に。ごま油がふわっと香るくらいが上品です。

     

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