パプリカはサラダとして生で食べても美味しい野菜ですが、加熱する事で甘みが増して美味しさが更に広がります。小ぶりなフルーツパプリカを使えば、甘みがギュッと詰まったカラフルな前菜が簡単に作れます。オリーブオイルとハーブで作るソースを添えて、うま味と香りをプラスしましょう。もう一品欲しい時、ワインのおつまみとして、色々楽しめますよ。

【パプリカのグリル　ガーリックパセリソース】

《材料　2人分　調理時間　10分》　

• フルーツパプリカ3個
• オリーブオイル大さじ1
• ＜ソース＞　
• にんにく1片
• オリーブオイル大さじ1
• ケッパ―小さじ1
• パセリ（みじん切り）　小さじ1
• 塩小さじ1/4

《作り方》

1. フルーツパプリカのヘタを取り、タテ半分に切る。フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、温まったらフルーツパプリカを入れる。片面3分、裏返して更に3分焼いてバットに出す。
2. フルーツパプリカを焼いている間に、にんにくをみじん切りにする。
3. ①で使用したフライパンに②とオリーブオイルを入れて弱火で熱し、香りが出てきたらボウルに入れる。ケッパー、パセリ（みじん切り）、塩を入れて良く混ぜてソースを作る。
4. ①に③をかけたらできあがり。

　

温かいままでも、冷やしても、どちらでも美味しく召し上がれます。冷蔵庫で2～3日保存可能なので、常備菜としてもおすすめですよ。

　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/