柿は日本で古くから親しまれている果物の一つで、日本語の「カキ」がそのまま学名にもなっています。俳句の季語にもなっていて「柿食えば・・・」という有名な句も思い出されますね。また、柿のビタミンやミネラル、食物繊維が、夏の暑さで疲れた体を癒してくれるともいわれています。

店頭で柿を選ぶ際、次の3つを参考にしてみてください。
①ヘタと果実のすき間がないモノ
②果皮の表面にハリがあり、均一に色づいているモノ
③持ってずっしり重みを感じられるモノ

さて、柿を入手したら、是非一度試していただきたいのが今回のサラダです。カッテージチーズのコクが柿の自然な甘みを引き立ててくれ、シャキッとした食感の水菜でモリモリ食べられます。オリーブオイルとレモンでしっかりとあえて、お召し上がりください。

【柿と水菜のオリーブオイルサラダ】

《材料　2人分》

• 柿（皮をむく）1個
• 水菜1/2束
• カッテージチーズ30g
• 　　（a）　「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ2
• 　　（a）　レモン汁小さじ1
• 　　（a）　粗びき黒こしょう少々
• 　　（a）　塩ひとつまみ

《作り方》

1. 柿は1cm幅の拍子切りにする。水菜は5cm長さに切る。
2. ボウルに①とカッテージチーズを合わせ、（a）であえる。

※1人分のエネルギー：208kcal／塩分：0.7g／調理時間：約5分

　

オリーブオイルを使ったレシピは　こちら　でもご紹介しています。

　

牛原琴愛料理研究家、野菜ソムリエ、パンアドバイザー
多くの食材がいつでも手に入る昨今、「旬」の野菜・果物を知ってもらい、「旬」に食べることの大切さとその食べ方を提案する料理教室「Cooking & Coaching～ココロモカラダモ健康に」や、料理から旬を知る料理教室「HAPPY♪ベジクッキング」などを主催。この他、大手食品メーカーの広告、販促用のレシピ開発、撮影のフードコーディネートを手掛ける。また、農業の６次化を見据えたワークショップや各種イベントのコーディネート、食育講座やカルチャーセンターの講師など幅広く行う。
■Cooking fun！
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