冬野菜のほっこりパスタ
茶わん蒸しでおなじみのゆりねは、優しい甘みがあってそのままゆでたものを食べても美味しい冬野菜です。同じ頃に出回る里芋も、和食で使うことが多いと思いますが目先を変えてパスタにしてみました。ショートパスタと合わせればなじみもよく、ちょっとした前菜や副菜にもおすすめです。パスタ自体は通常の半分ほどの分量なので、主食にする場合は倍の分量にしてもよいでしょう。暖かなお部屋できりっと冷えた白ワインとあわせて召し上がれ。
【ゆりねとさといものパスタ】
《材料 1人分》
- ゆりね20g
- さといも40g
- パルミジャーノ・レッジャーノ40g
- パスタ40g
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
- イタリアンパセリ少々
- 塩ひとつまみ
- 白こしょう適量
《作り方》
- 野菜の下処理をする。ゆりねは茶色く変色した部分をそぎとって鱗片をはがして洗い、熱湯に入れて再沸騰したらざるにあげておく。さといもは皮つきのまま洗って電子レンジにかけるか水からゆでて竹串が通る程度(固め)に下ゆでし、熱いうちに皮をむいておく。
- ①の野菜の分量をレシピ通りはかる。さといもはゆりねと同程度の大きさに切って、オリーブオイル(分量外)を入れたフライパンに入れ弱火で焦げ目を付ける程度に焼く。
- パスタをゆでる。パルミジャーノ・レッジャーノをボウルに削り入れ、野菜とオリーブオイル、塩とこしょうを加え、ゆであがったパスタを和える。
- 皿に盛り付けてイタリアンパセリを散らし、パルミジャーノ・レッジャーノとオリーブオイル(共に分量外)をお好みでかけたらできあがり。
さといもを焼かずに、ゆであげたまま和えてもOK! パルミジャーノ・レッジャーノは、風味はやや違いますが粉チーズで代用できます。イタリアンパセリは普通のパセリや他のハーブでも代用できますが、彩りをあえて使わず真っ白に仕上げ、こんもりとパルミジャーノ・レッジャーノを削りかけるのもおしゃれですよ。