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自家製ドライトマト&かきのオイル漬け

少し前に金子さんが紹介されていた「かきのオイル漬け」には、ビックリさせられました。ぷっくりと美味しそうなかきはなんだかイキがよさそうに見えて、季節になると毎年作っている私のかきのオイル漬けとは全く違います。作り方の違いは、水分の抜き方にあるようです。

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私のレシピはかきの水分を濃縮し、かきと一緒に漬け込みます。金子さん風に言うと、
「ノンスティックのフライパンにかきを並べ、フライ返しでぎゅっと押さえながら水分を抜くように焼く。かきから出た水分は、そのまま蒸発させる。かきから水分が出なくなったら、かきと鍋肌にこびりついた焦げ(旨み)と共に取り出す」でしょうか。必ずテフロン加工など焦げ付かないフライパンを使い、火は弱めの中火で手早く焼くのがコツです。



ドライトマトとかきを合わせてパスタに、おつまみに

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旨みを凝縮したお焦げ(なめてみると美味しい!)と一緒に漬けるかきは、身は小さくなっているけれどオイルに旨みが溶け出しています。見た目はあまりよくないので、パスタや洋風のチャーハン、スープなどメインの食材と合わせてオイルごと使うことが多いですね。水分が少ないので日持ちします。

ドライトマトはかきと違い年中作れます。いくら作っても美味しくてあっというまになくなるから困りもの。半分にカットし水分を押さえたミニトマトを、110℃のオーブンで様子を見ながら2時間半ほど乾燥焼きし、なるべく焦げないよう仕上げます。そのまま保存もできますが、オイル漬けにしておくとアクアパッツア、パスタなどイタリアンメニューにいつでも使えます。
このふたつの相性も抜群! おもてなしの食卓でよく使うナイフレスト代わりの小さな木の板に、豆皿を置いてアミューズ風に盛り付けてみることも。凝って見えるのに、とっても簡単!自家製のドライトマトとかきのオイル漬け、この週末にチャレンジしてみませんか?

 

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