【シェフレシピ】ダイゴ風玉ねぎのロースト&フレーバーオイル
ギンザ ステーキバル ダイゴのシェフ、町田浩一さんが教えてくれたのは、昼と夜のコースでのみ食べられる、丸ごと半分の大きな玉ねぎのロースト。見た目は「焼いただけ」なのにこの手間と時間のかけ方が、プロの味を生み出します。新玉ねぎを使うと、まるでスイーツのように甘~く仕上がりますよ。
《材料 2人分》
- 玉ねぎ2個
- 塩少々
- ローズマリー葉のついた枝2cm程度
- <フレーバーオイル>
- (a) にんにく1片
- (a) ローズマリー1枝
- (a) オリーブオイル エクストラバージン200ml
《作り方》
- フレーバーオイルを作る。(a )のオリーブオイル、薄皮をむいたにんにくと、洗って水気をしっかり拭いたローズマリーを鍋に入れ、弱火にかける。細かい泡が出てきたら鍋から外し清潔な乾燥した保存瓶に詰め替える。1週間したらにんにくとローズマリーを取り出す。
- 玉ねぎは汚れをさっと拭き、皮ごとアルミホイルで包んで200度のオーブンで80分焼き、そのまま冷ます。(汚れが気になる場合一枚くらい皮をむいてもよい)
- 玉ねぎが冷めたら、アルミホイルをはがし縦半分に切る。切り口を上にしてバットに並べ、ローズマリーを刺し冷蔵庫で一晩寝かせる。
- 食べる1時間くらい前に玉ねぎを冷蔵庫から出して常温に戻し、電子レンジの「あたため」機能で適度にあたためる(500wで1分程度)。
- ① 鉄板に切り口を上にして玉ねぎを乗せ、塩少々を振り①のフレーバーオイルを小さじ1程度かける。250度から300度のオーブンで5分ほどローストして出来上がり。
フレーバーオイルは、他の料理にも使って香りのよいうちに使い切りましょう。手間はかかりますが、前日から下ごしらえしておくことで時間のかかるローストも食べたいときにすぐ食卓に出せますね。