歓声が上がるごちそう!
家族の誕生日や記念日に作れば気分もアガるローストビーフ♪ あとはサラダだけでもじゅうぶん華やかな食卓になりますね。お肉にオリーブオイルをかけながら焼くと、表面がしっとりした仕上がりになります。
【ローストビーフ】
《材料 作りやすい分量》
- 牛ロース(又はもも肉) 1.5kg
- 塩大さじ1
- 黒こしょう(あらびき)適量
- たまねぎ1個
- にんじん1本
- セロリの葉1本分
- にんにく(スライス)3片
- オリーブオイル大さじ3
- クレソン適量
- <ホースラディッシュクリーム>
- ホースラディッシュ(西洋わさび)適量
- 生クリーム100cc
- <にんじんのグラッセ>
- にんじん2本
- 塩小さじ1/2弱
- バター(無塩)大さじ2
- メーブルシロップ大さじ1
- <ソース>
- 肉を焼いた後の野菜(焦げを除く)全部
- 湯400cc
- ビーフブイヨン(顆粒)小さじ2
- しょうゆ大さじ5
- 塩小さじ1弱
- こしょう適量
《作り方》
- 肉は形がくずれないようにタコ糸で縛り、室温に置いて常温に戻し、塩と黒こしょうをすり込んでおく。タコ糸の間ににんにくをはさむ。
- にんじんは皮付きのまま、たまねぎと共に薄切りにする。
- 天板に、②とざく切りにしたセロリの葉を敷いて肉を乗せ、肉の上にも野菜を乗せ、オリーブオイルをかけて190度に余熱したオーブンに入れ30分焼く。途中2,3回肉を出してひっくり返し、天板にたまったオイルをスプーンですくって上からかける。
- 焼き上がったら金串を肉に刺し、引き抜いて腕の内側に当てて温度をチェックする。ぬるければミディアムレア。生温かければミディアム。好みにより、また冷たいようなら5分刻みでもう少し焼く。
- ホースラディッシュクリームを作る。生クリームをゆるく泡だて、ホースラディッシュをすりおろして混ぜる。
- にんじんグラッセを作る。にんじんは皮をむいて3等分にし、さらにタテ4等分(下の細い部分は2等分)し、面取りをする。鍋に湯を沸かして塩を入れ、竹串がすっと通るくらいまでゆで、湯を大さじ3杯分ぐらい残して捨てる。バターとメープルシロップを鍋に入れ、にんじんを1分ほど煮る。
- 肉が焼けたらソースを作る。鍋に焼いた時に使った野菜の焦げを除いてすべて入れ、ビーフブイヨン、しょうゆ、塩、こしょうを入れてひと煮立ちさせたら火を止め、ざるなどで漉す。
- 肉を5ミリほどの厚さに切って皿に盛り、クレソンとにんじんグラッセ、ホースラディッシュクリームとソースを添えてできあがり。
だいたい7~8人前くらいの量になります。焼くときに使う野菜は小ぶりのものを使っています。タコ糸は2mくらいが適当です。リブロースやサーロインなどは切り口の面積が広くなるので1,5〜2kgくらいが焼きやすいです。もも肉などはもう少し少ない量でもよいでしょう。
肉を焼くときの中心部の温度はレアなら50度、ミディアムレアは55度、ミディアムは60度が目安です。ホースラディッシュはわさびで代用できます。ソースに使うブイヨンは普通のコンソメで構いません。冷めていたら湯煎にかけるか軽くレンジで温めてください。