桜前線のニュースを見ながらお花見弁当を考えるのは楽しいものです。お菓子の空き箱に、黒米入り雑穀米のオイル寿司飯を手まりにしたお寿司のお弁当をもって公園へ出かけて見ませんか。オイル入りの寿司飯はごはんが固くなりにくいので、冷めてもおいしくお弁当にもってこいです！

【雑穀入りオイル寿司飯の手まり寿司】

《材料　14個分》

• 白米2合
• 黒米入り雑穀ミックス25g
• 　　（a）　米酢大さじ4
• 　　（a）　砂糖大さじ1・1/2
• 　　（a）　塩小さじ1
• 　　（a）　オリーブオイル小さじ2
• スモークサーモン50g
• 三つ葉少々
• 卵1個
• 塩少々
• 水溶き片栗粉小さじ1

《作り方》

1. 米を洗い、黒米入り雑穀ミックスを加えて2合の水目盛りで炊飯する。（a）を合わせて炊きたてのごはんに加え、しゃもじで切るように混ぜてすし飯を作る。
2. 卵をボウルに割りほぐし塩と水溶き片栗粉を加えよく混ぜる。熱したフライパンで薄焼き卵を焼き、桜の型でぬく。
3. ①を14等分に分けてラップで丸め、7個は上に②の卵をのせて包む。7個はスモークサーモンと三つ葉をのせて包む。

　

薄焼き卵を焼くときに水溶き片栗粉を少し加えると卵が破けずに上手に薄焼き卵を焼くことができます。
雑穀米ミックスは黒米が入っているものを選ぶと、赤飯のようにきれいな赤い米に炊き上がります。色鮮やかなご飯で作る手まり寿司は、それだけで華やかな気持ちになりお花見にはもってこいです。ぜひお試しを！


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。