春野菜のほろ苦さを楽しんで
旬の菜の花はさっと火が通るので、
白ワインであさりを酒蒸しにして仕上げに菜の花を加えて軽く蒸します。
春野菜の心地よい苦味とあさりの旨味がオイルと調和して、
手軽に作れておいしい1品です。
【菜の花とあさりのワイン蒸し】
《材料 2人分》
- 菜の花100g
- 殻付きあさり200g
- にんにく1/2個
- オリーブオイル小さじ1
- 白ワイン大さじ2
- 塩小さじ1/8
- こしょう少々
- オリーブオイル(仕上げ)大さじ1
《作り方》
- あさりは2%の塩水につけて砂だしをしておく(下記参照)
- 菜の花は下の固い部分を切り落とし、食べやすい大きさに切る。にんにくは薄切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを加え、にんにくを弱火で熱して香りが立ったら、強火にしてあさりを炒め、白ワインを加えてフタをする。
- あさりの口が開いたら菜の花を加えて、ふたをして約1分蒸し、塩、こしょう、オリーブオイルを回しかける。
あさりは浜辺にいるような環境を作ってあげると砂を吐き出しやすいです。
バットにあさりを並べ、頭が少しでる程度の海水と同じような濃度(約2%)の塩水を注ぎ、アルミホイルなどで蓋をして暗くして2時間ほどおきましょう。
菜の花は黄色い花が咲く前の緑のものを選びましょう。
黄色い花が咲き始めると茎が固くなりますので、その時は加熱時間を少し長めにして火を通しましょう。
春の味をお楽しみください。