かぶは煮物や汁物など和のお料理のイメージがありますが、フレッシュなまま浅漬けやサラダに使うとさっぱりとおいしくいただけます。爽やかなレモンとオリーブオイルの豊かな香味が、カブのふんわりとした甘味と相性がよく、しなやかな食感も楽しむことができます。

【かぶのレモンサラダ】　　

《材料　2人分》

• かぶ大2個（300g）
• かぶの葉10g
• レモン汁小さじ1
• レモンの皮1/2個
• オリーブオイル小さじ1
• 塩小さじ1/2

《作り方》

1. かぶは皮をむいて薄切りにし、葉は小さめに刻んでおく。
2. ①をボウルに入れ、塩を加えて軽く和え、そのまま10分おいて軽く水をきる。
3. レモン汁をまわしかけてサッと和え、皿に盛り付ける。オリーブオイルをまわしかけ、全体にレモンの皮をすりおろしできあがり。

　

レモンは皮も使うので、よく洗うか国産のできるだけ農薬を使わないものを使って下さい。
かぶはスライサーを使うと均一にスライスすることができます。包丁で切るときにはなるべく薄く切ることで味なじみもよく食感がよくなります。かぶの分量により塩加減は調整してください。かぶやオリーブオイルは柑橘の香りと相性がよいので、レモンの代わりにオレンジやすだちなどを使用してもおいしくいただけます。


　

井上真里恵料理研究家
フランスのル・コルドンブルーへの留学、料理研究家のアシスタントを務めたのち独立。料理指導を中心に雑誌、広告、企業へのレシピ提案、TV動画の料理製作など“食”に関する多様な分野で活動中。
フードコーディネーター・アスリートフードマイスター・ 井上食生活デザイン主宰。

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