フレッシュで若々しい味のオイルを生かす
こんにちは、薦田富美子です!
オリーブオイルの個性を生かして料理をしてみませんか?
今回選んだのはフレッシュで若々しいグリーンのオリーブの実を想像させる、すっきりした味わいのオリーブオイルです。ほんのりと苦味を感じますが、料理の味つけに影響しないので使いやすいと思います。
【せん切りポテトと鯛のガレット】
オリーブオイルを含んだせん切りポテトが香ばしい
フレッシュな風味のオイルで作るのは、「せん切りポテトと鯛のガレット」。
せん切りポテトがオイルの風味を含んで香ばしく、
鯛の旨味と相まって食欲のそそる一品になります。
焼くと甘みや味が凝縮される春にんじんを
オリーブオイルで香ばしく焼いて添えました。
β−カロテンの吸収もよくなり、栄養面も一石二鳥です。
《材料2人分》
- じゃがいも2個(250g)
- 塩小さじ1弱
- 鯛1/2サク(刺身用100g)
- 黒こしょう・ディル各適量
- にんじん1/2本
- オリーブオイル大さじ2〜3
《作り方》
- じゃがいもは薄切りにしてからできるだけ細いせん切りにする。にんじんは厚さ7〜8mmの輪切りにしてから花型で抜く。鯛は幅1cmに切る。大きい部分は食べやすく切る。
- ①のじゃがいもをボウルに入れ、塩をふって全体によく混ぜ、約1時間おく。
- ②の水気を絞り、鯛と混ぜ合わせる。ディルはちぎって入れ、黒こしょうも加える。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、③を丸くまとめて焼く。厚さ2cmになるように、フライ返しで押さえつけながら、しっかり焼き付ける。片面が焼けたら裏返して、両面しっかり焼く。同時ににんじんも焼く。
- 器に④を盛り、ディルを添える。好みで黒こしょう、オリーブオイルをかける。
鯛のほかにはサーモンなどでもおいしく作れます。
じゃがいもは、せん切りにした後、水にさらさず、
塩を振っておくのがポイントです。その後も水洗いしません。
じゃがいもから出てくるデンプンがのりの効果を出して、全体をまとめてくれます。
じゃがいもと鯛を焼くとき、セルクルを使うと、きれいに丸く焼けますよ。