ほっと温まる、アイデアスープ
ファルシとは、フランス語で詰め物料理のこと。
ピーマンの肉詰めや、ロールキャベツなど挙げられますが、さまざまな食材を自由に組み合わせることができます。
今日は冬野菜の中でも大好きなかぶをカップにして、オリーブオイルで炒めたベーコンとしめじを詰めたファルシを作ります!
コンソメスープで蒸し煮にすれば、ほっと温まるスープのできあがりです。
【かぶのファルシスープ】
《材料 作りやすい分量》
- かぶ4個
- 塩ひとつまみ
- ベーコン30g
- しめじ25g
- かぶの葉1個分
- コンソメ(顆粒)小さじ1
- 水250ml
- 塩ひとつまみ
- 黒こしょう少々
- オリーブオイル大さじ1+仕上げ用
《作り方》
- かぶの葉を根元から3cmほど残して切り落とす。かぶの皮をむき、上部をふた用に切り落とす。かぶの底を薄く切り落とす。かぶの中身を厚さが1.5cmになるようスプーンでくり抜き、全体に塩をふる。
- ベーコンは5mm角に切る。しめじは石づきを切り落とし、かぶのカップに入る大きさにさく。かぶの葉を小口切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、②を炒め、塩こしょうで味つけする。
- ①のかぶのカップに③を詰め、かぶのふたをのせる。鍋に並べて置き、かぶの半分の高さまで水を入れ、コンソメを加える。
- 沸騰したら15分間弱火で加熱し、串が通ったら火を止めて15分蒸らす。
- 皿にかぶとスープを盛り、お好みでオリーブオイルをかける。
最後にちょい足ししたオリーブオイルで、コクとフレッシュさをプラス。
かぶの甘み、ベーコンの塩味、しめじの出汁がしみ出し、とってもやさしい味わいです。
見た目も楽しく、食べごたえある、ちょっと特別なスープになりました♪
かぶを蒸し煮する時に加える水は、かぶの大きさによっても変わってきますので、
コンソメの量も調整してくださいね。
かぶのくり抜いた中身は、お味噌汁の具にすると◎
ぜひお試しくださいませ!