おいしいれんこんが出回る季節になりました。
シャキシャキとした食感と甘酸っぱさが食欲ををそそるれんこんのきんぴらは、わが家の常備菜。
きんぴらにはごま油を使うのが一般的ですが、オリーブオイルで炒めることで、コクが出て、れんこん本来の味わいを楽しむことができます。 繊維に沿って縦切りしても美味しいですが、薄切りの方が火が通りやすく調理時間を短縮できます。

【れんこんの甘酢炒め】

《材料　2人分》

• れんこん200g
• かたくり粉大さじ1
• オリーブオイル大さじ1
• 　　（a）　しょうゆ大さじ1
• 　　（a）　酢大さじ1
• 　　（a）　砂糖大さじ1
• 　　（a）　酒小さじ1

《作り方》

1. れんこんは皮をピーラーでむき、3〜5ミリ程度に薄切りし、ボウルやビニール袋で片栗粉をまぶしておく。
2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱したら、①のれんこんを軽くふりながら炒める。
3. れんこんに火が通ったら、（a）を混ぜ合わせてフライパンに加え、軽く煮詰めてお皿に盛り付ければできあがり。

　

お好みで（a）に黒こしょうや粉山椒を加えると大人のおつまみになりますよ。
甘酢っぱい味付けは運動会のお弁当にもおすすめです。


　

片平梨絵食肉コーディネーター
お肉博士１級。東京農大畜産学科卒業後、10年以上にわたり肉牛専門誌や食肉業界紙の記者として国内外の家畜生産から食肉処理施設、流通卸、スーパー、レストランまで幅広く取材。執筆活動とともに畜産物のブランディング、販売促進をサポートする食肉コーディネーター。人とお肉をつなげるサイト「Meat UP！」を主宰し、お肉の産地を訪ねる視察ツアーや熟成庫ツアーなどを企画。「Beef Smile Project」を立ち上げ、カラダに優しいお肉「美笑牛」をプロデュース。365日肉食生活。小学生の娘と夫と３人暮らし。

■片平梨絵オフィシャルブログ
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