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野菜のレンジ調理にオリーブオイル

暑い夏は、キッチンで長く火を使うともう汗だく、、体力も消耗しますよね。
野菜の下ゆでをするにも、お湯をわかして、野菜をゆでて、湯気にまみれてお湯をきって、と、暑さが倍増する作業はもりだくさん。
そんなときには、電子レンジが心強い味方です。
ただし、お野菜を電子レンジで加熱するときには、少々弱点があるなと感じています。
今日は、それをカバーするオリーブオイルの活用方法を、ご紹介したいと思います。

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<野菜にオリーブオイルをまぶしてレンジ加熱>

暑い夏は、キッチンで長く火を使うともう汗だく、、体力も消耗しますよね。
野菜の下ゆでをするにも、お湯をわかして、野菜をゆでて、湯気にまみれてお湯をきって、と、暑さが倍増する作業はもりだくさん。
そんなときには、電子レンジが心強い味方です。
ただし、お野菜を電子レンジで加熱するときには、少々弱点があるなと感じています。
今日は、それをカバーするオリーブオイルの活用方法を、ご紹介したいと思います。


<野菜にオリーブオイルをまぶしてレンジ加熱>

お野菜を電子レンジで加熱するときの利点は、なんといっても、短時間で調理できることだと思います。
鍋でゆでる調理に比べると、お湯を沸かす手間はなく、鍋やザルなど、複数の調理器具を使って洗う必要もありません。
ですが実は、「電子レンジ加熱したお野菜はあまりおいしくない」とも感じていました。

例えば、ブロッコリーを加熱すると、青臭みが残り、歯ごたえもいまいち。ちょっとパサッとしたりもして、、、
そこで、オリーブオイルが活躍するんです。
香りや風味のあるエクストラバージンオリーブオイルですと、より効果が高いと思います。

小房に分けたブロッコリーに、エクストラバージンオリーブオイルをまぶしてからレンジ加熱すると、青臭みはほとんど感じなくなり、歯ごたえは残り、パサつきもなくなります。
お野菜の甘み、うま味も引き出されるように感じます。

ほかにも、じゃがいもの場合であれば、ほくほく感と甘み、しっとりとした食感が残ります。

もやしの加熱をする場合では、もやし臭さがかなり抑えられると思います。

野菜にまぶすことで、油の膜ができて、うま味や水分が閉じ込められることと、エクストラバージンオリーブオイルの香りや風味の効果で、ネガティブな香りなどを抑えることができると感じました。

同じように悩みをお持ちだった方はぜひお試しください。違いを実感していただけると思います。

分量の目安は、
お野菜:100g に対して エクストラバージンオリーブオイル:小さじ1
耐熱容器に入れたお野菜にまぶす、これだけを工程にプラスし、
ラップをして、電子レンジで加熱する時間はいつもと同じでOKです。

<冷凍野菜にも効果を発揮>

保存がきいて、ちょっとだけ使うにも便利な冷凍野菜。
その解凍にも、電子レンジ&エクストラバージンオリーブオイルは効果的です。

冷凍ブロッコリーで試してみると、
エクストラバージンオリーブオイルをまぶして電子レンジ加熱すると、歯ごたえが残り、臭みなく、うま味が感じられます。

そのまま電子レンジ加熱すると、少し青臭みが残ったり、
自然解凍だと、水っぽく感じる、というのが、解消されるように思います。

使う分量の目安は、生野菜の場合と同じく、
冷凍野菜:100g に対して、エクストラバージンオリーブオイル:小さじ1

耐熱容器に入れてオイルをまぶし、ラップをしたら、
冷凍野菜のパッケージに書かれている加熱時間を目安にレンジ加熱してください。

お野菜をレンジ加熱するときには、生野菜であっても、冷凍野菜であっても、
エクストラバージンオリーブオイルをまぶす工程を加えるだけで味わいが変化するのは、
とても手軽で効果的な方法だと思います。

調理の手間の軽減&おいしさアップの方法として、ぜひお試しください♪

 

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