レモン、ハーブ、オリーブオイルの香りが爽やかな骨付のチキンを使った料理をご紹介します。
鶏肉はオリーブオイルをたっぷり使い、ハーブ、ガーリック、パプリカパウダー、レモン汁でマリネすることで、香りも良くしっとり柔らかいお肉に仕上がります。新じゃが、パプリカ、アスパラを添えて彩りも華やかに、おもてなし料理としてもいかがでしょうか。
グリルしたレモンをたっぷりと絞ってお召し上がりください。

【チキンのレモンハーブグリル】

《材料　4人分》

• 鶏肉（骨付きもも）2本
• 塩小さじ1
• こしょう少々
• オリーブオイル大さじ2
• パプリカパウダー小さじ1
• レモン汁1/2個
• 白ワイン（酒）大さじ1
• おろしにんにく小さじ1
• じゃがいも2個
• ズッキーニ1本
• レモン1個
• にんにく（皮付きのまま）4片
• ハーブ（お好みでタイム、ローズマリーなど）2枝
• バジルの葉適宜

《作り方》

1. 鶏肉は裏返し、骨に沿って包丁を入れて切り開き、不要な脂などは取り除く。真ん中の関節から切り分け、2等分する。皮目にはフォークなどで穴をあけ、全体におろしにんにく、塩、こしょうをこすりつける。
2. じゃがいもは芽を取り、皮付きのまま4等分にする。ズッキーニは縦にピーラーでストライプ状に皮をむき3cmの輪切りにする。レモンは1cm幅の輪切りにする。
3. 鶏肉をバットに入れ、オリーブオイル、パプリカパウダー、レモン汁、白ワインを全体にまぶし入れ、手でよく揉みこむ。じゃがいも、ズッキーニ、レモン、皮付きのにんにくも加え全体を合わせ、30分〜1時間マリネする。（一晩置いてもよい）
4. 天板にオーブンペーパーを敷き③を広げ入れる。全体にオリーブオイル（分量外）を適量　まわしかける。ハーブを乗せ、210℃〜220℃のオーブンで25分〜30分焼く。
5. 焼きあがったら器に盛り付け、仕上げにバジルの葉を散らして出来上がり。

　

ハーブはお好みで、仕上げのバジルもミントやレモングラス、パクチーなどに変えてみると
いろいろな香りを楽しむことができます。骨付肉が手に入らないときは、もも肉、むね肉などを使いましょう。手羽などを組み合わせても違う食感を楽しむことができます。
オーブンのない方は、フライパンで！　皮目に香ばしい焼き色をつけてから蓋をし、15分ほど蒸し焼きにすればOKです。


　

井上真里恵料理研究家
フランスのル・コルドンブルーへの留学、料理研究家のアシスタントを務めたのち独立。料理指導を中心に雑誌、広告、企業へのレシピ提案、TV動画の料理製作など“食”に関する多様な分野で活動中。
フードコーディネーター・アスリートフードマイスター・ 井上食生活デザイン主宰。

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