シンプルな材料で作れる、なめらかでクリーミーなフレッシュチーズをご紹介します。
自家製のフレッシュチーズは、香りのよいオリーブオイルをさっとかけるだけで上質な一品に。
パンやじゃがいも、メインのお魚やお肉とも相性がよく、スパイスやハーブ、ガーリックなど加えてアレンジすれば、前菜やディップとしていただけます。

【自家製フレッシュチーズ、オリーブオイルと共に】

《材料　作りやすい分量》

• 牛乳（できればノンホモ）500ml
• 生クリーム（45〜47%）200ml
• レモン汁50ml
• ＜仕上げ用＞　
• エクストラバージンオリーブオイル適量
• あらびき塩適量
• あらびきこしょう　適量

《作り方》

1. 牛乳、生クリームを40〜50℃に温める。
2. レモン汁をまわし入れ、30秒待ち、その後そっと木ベラで混ぜる。（分離してくる）
3. ザルにペーパータオル（または布巾）を敷き、②を注ぎいれ、1〜2時間水切りする。
4. ボウルに移し、塩を少々加え、ゴムベラで練りなめらかにし、冷蔵庫で冷やします。
5. お皿に盛り付ける時に、ふたたび練りなめらかにし盛り付け、あらびきの塩、こしょうを散らしオリーブオイルをまわしかけいただきます。

　

自家製のフレッシュチーズは、香りのよいオリーブオイルをさっとかけるだけで上質な一品に。
ハーブやガーリック、スパイスを加えてアレンジしてもよいでしょう。サンドイッチやチーズケーキ作りなど、いろいろな使い道で楽しむことができます。新鮮なチーズなのでできるだけ早く食べましょう。
水切りした時に出る乳清（ホエイ）は捨てないで！スムージーやジュースに加えたり、パン、スコーン、カレーを作る時に加えて使いましょう。


　

井上真里恵料理研究家
フランスのル・コルドンブルーへの留学、料理研究家のアシスタントを務めたのち独立。料理指導を中心に雑誌、広告、企業へのレシピ提案、TV動画の料理製作など“食”に関する多様な分野で活動中。
フードコーディネーター・アスリートフードマイスター・ 井上食生活デザイン主宰。

■ブログ
http://courant-marin.wixsite.com/mysite