旬を楽しむ!ホワイトアスパラをさわやかなソテーで
ヨーロッパの人々が春の訪れと共に待ちわび、愛してやまない食材といえば『ホワイトアスパラ』4月下旬〜6月においしさの旬をむかえます。今回長期滞在しているスペインでもメルカード(市場)やスーペルメルカード(スーパー)に太くて鮮度のいいホワイトアスパラが山積みに並び、メイン料理として食卓を彩ります。
近年では日本のスーパーでも見かけるようになり、少しずつ家庭料理としても浸透しつつあります。今回は素材を楽しむための下処理と茹で方、オリーブオイルを使った簡単なレシピをご紹介しましょう。苦味と甘み豊かな香りを存分に味わいたいのなら鮮度の良い太めのものを選びましょう。
【ホワイトアスパラのレモンオリーブソテー】
《材料 作りやすい分量》
- ホワイトアスパラ6〜8本
- エクストラバージンオリーブオイル適量
- レモン汁少々
- イタリアンパセリ2枝
- 塩、こしょう各少々
- <下茹で用・材料>
- (a) ホワイトアスパラガスの皮
- (a) レモンスライス1枚
- (a) 塩茹でる水に対し1%
- (a) 砂糖少々
《作り方》
- アスパラは、固い根元1〜2cmを切り落とし、皮は穂先の下からピーラーで厚めにむく。
- 鍋に(a)を入れて沸騰させアクをとる。アスパラガスを加えアクを取りながら、根元から1/3あたりに竹串を刺し、スッと通るま0で3分〜6分茹で、火を止め、鍋に入れたまましばらく置き冷ます。
- フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、水気を切った②を加え、軽く焼き色をつけながらソテーする。
- 塩、こしょうをふり、レモン汁、オリーブオイルをまわしかけ、刻んだイタリアンパセリを散らす。
茹でるときのポイント
1. 皮から香りや風味が出るので、捨てずに一緒に茹でましょう。
2. 塩とレモン汁を入れることにより、色合いがきれいに保たれます。
3. 太さや鮮度によって茹で時間が変わります。様子をみながら茹でるようにしましょう。
ホワイトアスパラを見つけたら、ぜひお試しくださいね~♪