国産のホワイトアスパラガスが出回る季節になりました。ほろ苦く少し甘くみずみずしい春の恵みを、コクのあるソースでいただきましょう。

【ホワイトアスパラガスのオランデーズソースがけ】

《材料　2人分》

• ホワイトアスパラガス8本
• レモンスライス1枚
• バター　30g
• オリーブオイル10cc
• 卵黄　1個分
• 白ワイン大さじ2
• レモン汁小さじ1
• 塩少々
• ホワイトペッパー適量
• セルフィーユ（飾り用）少々

《作り方》

1. アスパラガスは軸から3cmほど切り落として、穂先5cmを残して皮をむく。
2. 鍋にお湯を沸かし、沸騰したらやや多めの塩とレモンスライスを入れ、アスパラガスも入れて7〜8分ゆでてザルにあける。
3. バターをレンジにかけて溶かしバターを作り、そこにオリーブオイルも入れて混ぜる。
4. ボウルに卵黄と白ワインを入れて泡立て器で混ぜ、それを湯煎しながらさらによく混ぜる。レモンの絞り汁も入れてさらに混ぜる。
5. ④に溶かしバターとオリーブオイルを混ぜたものを少しずつ入れてよく混ぜる。
6. 塩・ホワイトペッパーを入れ、味見しながらやや強めに味をつける。
7. お皿にホワイトアスパラガスを並べ、オランデーズソースをかけて、セルフィーユを乗せる。

　

オランデーズソースの脂分はバターだけを使うレシピが多いと思いますが、オリーブオイルを混ぜることによって軽く仕上がり、またオリーブオイルのフルーティな香りが野菜によく合います。
このソースを作る際、溶かしバターとオリーブオイルを混ぜたものは少しずつ入れないと分離してしまうことがあるので気をつけて！作り置きができないので食べる分だけ作ってください。

ホワイトアスパラガスが手に入らなければグリーンアスパラガスでも美味しいです。

溶かしバターはレンジ600Wで10〜20秒くらい、様子を見ながら調整してください。もちろん鍋で溶かしてもOKです。
旬の味を楽しんでくださいね♪


　

西本淑子ラジオ・パーソナリティ、料理研究家
ル・コルドンブルー東京校とパリ校、エコール・ル ノートル パリ校に少しずつ通い、東京ガス、東京電力ショールームにて料理＆トークショー、レストラン、カフェ、バーなどのフードメニューのプロデュース、料理教室で講師も務める。
フードアナリスト、ジュニア野菜ソムリエ、食品衛生責任者。ラジオ・パーソナリティーと料理、それぞれ半分ずつ楽しみながら仕事する日々を送る。