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繁ったバジルでジェノバペーストを作りましょう!

こんにちは、Akikoです!
夏の間、料理に大活躍してくれたベランダのバジル。緑の葉がきれいなうちに刈り取ってジェノバペーストを作りました。これも昔からわが家定番の味ですが、手作りの風味は格別で、レストランの味にも負けません!
もしバジルがたくさん手に入ったら・・・いえ、本当はむしろわざわざバジルを用意してでも試して欲しいレシピです。

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にんにくと松の実で作るジェノバペースト

バジルはフレッシュさが命のハーブ。家庭では香りを残してうまくドライにするのは難しく、オイル漬けにすることもありますがどうしても本来のバジルの風味とは別物になってしまいます。バジルはとにかく新鮮なうちに使い切ること、またはジェノバペーストにするのが一番です。
ペスト、ジェノバソースなどとも呼ばれるこのバジルのソースは、様々な料理に使える保存性の高い調味料。パルミジャーノ・レッジャーノととても相性がいいので、パスタやゆでたジャガイモなどに和えるときは忘れずに。

ただ保存瓶ひと瓶分でも相当な量のバジルが必要なので、毎年私はすり鉢を使って少量ずつ作っていました。今年はジェノバペーストを作るために、たくさんのバジルを育ててみました。そのくらい、一度味わうと忘れられない美味しさなんです!

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保存時にもオリーブオイルを!

作り方はいたって簡単。洗って水気をしっかり拭いたバジルの葉100g、にんにく2、3片、松の実大さじ2.5、塩小さじ1 強、エキストラバージンオリーブオイル120cc。これをペースト状にするだけです。大事なことは、みじん切りにしたにんにくと松の実を先にすりつぶした状態にしておくこと。そこにバジルの葉をちぎって少しずつ加え、ある程度なめらかになってきたらオリーブオイルも足していきます。今回ハンドミキサーを使いましたが、作業がとってもラクでした。

できあがったペーストは空気が入らないようにトントンとしながら瓶に入れ、表面をしっかり覆うくらいにオリーブオイルを注ぎふたをします。2週間くらいなら冷蔵、それ以上なら冷凍保存がおすすめです。わが家は小家族なので使い切れる程度の量に小分けしていますが、もちろん大瓶で保存しても構いません。空気に触れないように、瓶に残った場合は表面をならしてまたオリーブオイルを注ぐようにします。
料理に使うとせっかくの濃い緑が薄く感じるので、緑のお野菜をプラスするとキレイに見えますよ。色々工夫して、料理のアクセントに使ってみてくださいね。

 

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