今日は長ねぎと豆腐、きのこを組み合わせたアヒージョをご紹介します。
長ねぎは和風の料理に使うイメージがありますが、オリーブオイルとの相性も抜群です。
おいしく仕上げるポイントは中までじっくり火を通すこと。
きのこはお好みのものを使って。ベーコンはあればイタリアの厚切りパンチェッタが最高！　甘みがぐっと増した長ねぎを存分に味わう、たまらないおいしさです！

【長ねぎと豆腐ときのこのアヒージョ】

《材料　2人分　調理時間　25分》

• 木綿豆腐1/2丁
• 長ねぎ1本
• しいたけ2枚
• しめじ1/2パック
• 厚切りベーコン1枚（40g）
• にんにく1かけ（8g）
• オリーブオイル1/2カップ
• 塩小さじ1/2
• 粗びき黒こしょう適宜

《作り方》

1. 豆腐はキッチンペーパーに包んでフライパンなどで重しをして水きりする。
2. 長ねぎは長さ3cmに切る。しいたけは石づきをとり、半分に切る。しめじは石づきを除いて小房にわける。ベーコンは1cm幅に切る。にんにくはみじん切りにする。
3. 片手鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、香りが立ったら弱火〜中火にして長ねぎを入れる。しいたけ、しめじの順に入れ、塩をふる。しんなりしてきたらベーコンと水きりした豆腐をちぎりながら加えて火を通す。好みで粗びき黒こしょうをふる。

　

長ねぎは外側の皮を1枚むいてから使うと筋ばった感じがなく、食感よく仕上がります。ゆっくり火を通すと芯までやわらかくなっておいしいですよ。
鍋に残ったオリーブオイルはパスタやサラダのドレッシングに使ってください。
残ったオイルはパンにつけるか、パスタにしてきれいにいただきましょう。
アウトドア料理としても活躍してくれます。ぜひお試しを。


　

Tomiko栄養士・料理研究家・フードコーディネーター
薦田富美子（こもだとみこ）。
食品メーカーで商品開発に携わり、料理学園講師、キッチンスタジオのスタッフ経験後フリーに。薬膳アドバイザー、「味覚の授業」指導者、フードアナリスト、チョコレートエキスパート等、様々な資格取得。多岐にわたる食の仕事を経験。記憶に残る料理を感動する盛り付けで作り続けたい。「食材を無駄にせず、健康的な野菜たっぷりの食事を！」をモットーに、現在地元のカフェで日替わりランチを提供。新聞のコラム「食卓の一品」を毎日担当中。著書「これからのシニアごはん　日々の、ひとり分」自由国民社。横浜在住。