レモン香る、さっぱりはるさめ
はるさめとえびを組み合わせ、あと一品ほしいときに食べごたえのある小鉢を紹介します! はるさめは熱湯に漬けるだけの細いクイックタイプから、もっちりとした太めタイプなど素材、食感がいろいろあるので合わせる具材や用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
生春巻きの具に変身させることも可能なメニューです。具材はえび以外に、ほたてやスモークサーモンなどでも合います。今回はサラダ菜を使いましたが、グリーンは生で食べられる葉物なら何でも構いません。
和のような洋のような、ちょっと不思議な味わいのたれをまとめるのは、もちろんオリーブオイル。
丸ごと1個使うレモンは、皮の香味も重要なので、国産レモンを使いました。
具材のアレンジもぜひ楽しんでみてくださいね。
【えびとはるさめのサラダ】
《材料 2人分 調理時間 15分(冷やす時間は除く)》
- はるさめ乾50g
- むきえび6尾
- サラダ菜30g
- レモン1個
- エクストラバージンオリーブオイル大さじ2
- (a) めんつゆ(3倍濃縮タイプ)大さじ1
- (a) バルサミコ酢大さじ1/2
- (a) 白こしょう少々
- 黒こしょう(好みで)適宜
《作り方》
- 鍋に水を入れて火にかける。(a)を合わせて盛りつけ用の器とともに冷蔵庫で冷やす。
- ①の湯が沸騰したら背ワタを抜いて洗ったえびを入れ、再沸騰したら火を消し、鍋の湯は捨てずにえびだけをザルにとり、あら熱をとる。
- ②で残った湯を再び沸騰させ、はるさめを袋の表示どおりにゆでる。ザルにあげ、流水で洗ってキッチンペーパーで押さえて水けを吸いとり、タッパーなどに入れて冷蔵庫で冷やす。
- レモンは縦4等分に切って1切れを残し、3切れはフォークで果肉をかき出しながら汁をしっかり搾ってタッパーに入れる。エクストラバージンオリーブオイルを加え混ぜたら、①のえびを厚みを半分にして冷蔵庫で冷やす。
- サラダ菜をひと口大にちぎり、器に広げる。
- ボウルに(a)と③のはるさめを合わせてよく和える。④を汁ごと加え軽く和える。⑤にのせて全体を彩りよくざっくり和える。
- 残しておいたレモンを搾り、好みで黒こしょうをふる。
レモンは皮の香味を生かすつもりで果汁を搾ってください。すりおろした皮を少し入れるのもいいでしょう。はるさめ以外は冷蔵庫に準備しておくことが可能ですが、もともとは「常温」で食べる料理です。
冷やした状態で食べたいときは、盛りつけてから器ごと30分程度冷やすとよいでしょう。
生春巻の具材として巻いて食べるのもおすすめ! その場合、巻くときに塩こしょうを強めにふるか、好みのつけだれ(スイートチリソースなど)を用意してくださいね。



